MAI-THAI(マイタイ)とは、タイ語で“タイシルク”のこと。また、MAI(マイ)には「新しい」という意味もあり、新しいタイ料理の伝承者でもありたいと思う気持ちからも名づけられたそうだ。 店の前では、まずトゥクトゥクが出迎えてくれる。展示用に特注したものを船便でタイから輸送したものだが、仕様などは現物そのもの。1枚ぐらい記念撮影でもしたいような愛嬌のある乗り物である。 入口を入って席に着くまでの間、通路で聞こえる従業員同士のタイ語のやりとり。そこはいつでも、夏の夜のタイ屋台に迷い込んだような気分にさせてくれる。また、注文してから料理が出てくるまでの時間が早いのが、このお店の特徴とも言える。そして、素材・味などで分からないことがあれば、どんどんスタッフに聞いてみるのが良いそうだ。 但し、“恵比寿”という人気スポットなだけに、混んでいる場合の時間制限は1時間30分とのことである。