今年10月に発売されたNintendo Switch版『ウィッチャー3 ワイルドハント コンプリートエディション』。CD PROJEKT REDが手がけた大ヒットオープンワールドRPGであり、リッチなコンテンツとビジュアルを誇るAAAタイトルの移植は、ゲームそのものだけでなく技術的な側面からも大きな話題となった。 結果的に、Nintendo Switch版もメディアやプレイヤーから非常に高い評価を得ることとなったが、その移植にはさまざまな苦労があったことが想像される。移植を担当したSaber InteractiveのCEO Matthew Karch氏が、開発当時どのような問題に直面し、そして解決させたのかを海外メディアVentureBeatに語っている。 Saber Interactiveは、『World War Z』などを手がけたことで知られるデベロッパーだ。Nintendo Swit