1-6と5点リードされた5回から反撃し、一時は7-6と逆転に成功したが、8回裏に2点を奪われて、逆転負けした益田東の選手たち。 夏の甲子園は、今回で第100回という大きな節目を迎えた。大会第3日第4試合では18年ぶりに出場した益田東が常葉大菊川に悔しい逆転負けを喫した。 益田東は過去3度に続いて、またも勝って校歌を歌うという目標は達成できずに甲子園を去った。 「常葉大菊川(静岡)といえば常連校。島根の公立校が良くがんばったじゃないか」なんて声も聞こえてきたが、益田東は私立校である。古くは倉吉北、今でも花巻東や上田西など公立っぽい校名の私立校は全国にある。新しいところでは今夏に奈良大付が初出場したが、これも「国立大付属」ではない。 益田東に話を戻すと、地方大会のベンチ入りメンバー20人全員が県外出身者。17人が大阪で、残りが京都、兵庫、福岡。大庭敏文監督も大阪出身で、ベンチでは関西弁が飛び交
![甲子園に出るための「外人部隊」と呼ばれて。越境入学は是か非か。(小西斗真)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/7035ace555b0a90d3fc0ed74af14ec078e6391b4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnumber.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Ff%2Ff%2F-%2Fimg_ff49a375ca87a61f99e95d99077bcbe2164323.jpg)