静岡県の東名高速道路の上り線は、雪で車が立往生して動けない状態が、21時間たった今も続いています。 中日本高速道路によりますと、午後5時半現在、動けない区間は断続的に30キロ程になっていて、動けないでいる車を15日中にすべて移動させたいとしています。 14日午後9時ごろ、静岡県裾野市の東名高速道路の上り線で、雪で20台ほどの車が坂道を登れなくなり、立往生したことをきっかけに、後続の車が次々に動けなくなりました。 中日本高速道路は、15日午前1時に神奈川県の大井松田インターチェンジと静岡県の清水インターチェンジの間の上り線を通行止めにしましたが、裾野市付近を先頭に、この区間の中のおよそ40キロで車が動けなくなりました。 中日本高速道路は先頭付近を中心に除雪作業を進めるとともに、車を途中のインターチェンジから一般道路へ誘導する作業を進めていて、午後5時半現在、動けない区間は断続的に30キロ程に