ドラゴンボールが(ひさしぶり、何度目か)にはてな的注目を集めています。関連記事を読んでいる中で、以下の一文が気になりました。引用です。 ヤンキーイズムな暴力評価軸に“サイヤ人”“気”などの設定、能力を持ち込んだ世界観。 非暴力の正しさはその世界にはなく、必ず敵は倒さなければならない。 倒す→殺す、ですが。 すてごろのケンカバカである悟空にとっての正しさは強さ。 ドラゴンボールの幼児性と非日常なモラトリアム - あざなえるなわのごとし また、「暴力主義」なる言葉も使われてます。同じ作品を読んだ感想なのか?マジで?と思ったのですが、「倒す→殺す」という印象は私の中でまるでなかったので、ストーリーを思い出して、殺した敵と殺さなかった敵に関して書いてみます。 なお、それぞれの編のボス的存在のみに言及します。 孫悟空少年編 ピラフ一味は、殺していない。そのために、後にピッコロ大魔王の復活に繋がる。