あまりよくある話でないのは、そこは小人たちの世界でその小人たちはずっと戦争をしていた。 俺はその小人たちから神として召喚されたようだ。 アイツラをぶっ殺せ!って願いとともに。 俺がそこで奴らの願いを聞いて奴らの敵を殲滅すればお役御免となるのだろうが俺はそうはしなかった。 この世界はかなり広くて奴らの敵を倒しても次の敵、次の敵とキリがなさそうなのがわかったからだ。 それなのに奴らの願いをやすやすと聞いて言う通りにしていたら俺は神ではなくあっという間に奴らに使役される動物へと転落していくのは目に見えていたからだ。 だから俺は最初にひと暴れして力を示した後には働かなくなった。 そして奴らが作った神殿に引き篭もって供物(食事)だけ持ってこさせるようになった。 奴らと俺が違う点は2つあって体のサイズと時間の流れ方だ。 奴らの時間の流れは俺の時間の流れと比べてかなり早い。 俺が朝飯を食って昼飯が欲しく
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