中規模以上のサイト制作では、ページごとにレイアウトが異なるものだけでなく、ある程度レイアウトが決まったテンプレートページを量産していくケースが多くなってきます。制作に携わる人数を増やして手作業で1ページずつ制作していく方法もありますが、今回はテンプレートエンジンのEJSとCSVファイルを用いてページを一括でHTML書き出しをする方法をご紹介します。 EJSgulpJSON 手法の概要・手順 今回は、コーディングに関する様々な作業を自動化してくれるタスクランナーのGulpをベースにするので、gulpfile.jsが実行できる環境を用意します。ディレクトリ構成は図1のようにします。/_frontend/ディレクトリがEJSなどの処理を行う実行環境で、/public/が書き出されるHTMLを格納する場所です。 ①CSVファイルの用意 表形式で記述ができ、スプレッドシートやExcelでの管理がしや
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