警視庁葛西署は13日までに現住建造物等放火の疑いで、消防団員でガソリンスタンド経営の関口明容疑者(41)を逮捕した。 葛西署によると、関口容疑者は60代の母親と2人暮らし。今年1月にけんかが原因で母親が家を出ていたと言い、「家が火事になれば母親が帰ってくると思った」と供述し、容疑を認めている。 母親は都内の親戚宅に身を寄せていたという。 逮捕容疑は1日午後10時15分ごろ、2階建ての自宅1階の床に灯油をまいてライターで放火し、全焼させた疑い。けが人はなかった。(共同) [2012年2月13日13時36分]