突拍子もなく 日本の心 あんことお餅のお話です。たい焼きや今川焼きにあんまん、寒くなると“あんこ(餡子)もの”が食べたくなるのはなぜなのでしょうね。 甘さパワーと糖質エネルギーでカラダを温めようとする本能でしょうか。やっと秋になりかけたような気がしているのに、11月8日はもう冬の始まり、立冬だそうです。 あんこの中にお餅をぽいぽい、椀子ぜんざい。 あんこといえば、ぜんざいが好きです。あんこの中でくったりとろとろに溶けかけているお餅が・・というと語弊があるかもしれないですね。というのも、 もち米をセイロから蒸して、つきたてお餅。 この季節になると、祖父母が早朝からもち米をセイロで蒸してついてくれた、つきたてのお餅を食べさせてもらってきたんですね、幼い頃から祖父母が健在までの間ずっと。 できたての柔らかいお餅をひとくち大にちぎりながら、椀子蕎麦のようにあんこの中にぽいぽいと入れてくれるのです。
![あんことお餅の気ままな話。ぜんざい おしるこ 白玉だんご。 - 庭園の片隅と子猫](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f7dc636fbf38de5b8a591d49ff099e903c0585c3/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fa%2Falkanetwhite%2F20151023%2F20151023052219.jpg)