ベニクスノキタケというキノコの名になじみのない方は、おそらく多いことだと思われます。それもそのはず、ベニクスノキタケは、世界でも台湾だけに自生しているという、大変めずらしい種類のキノコだからです。 学名は「Antrodia cinnamomea(アントロディア シナモーミア」といい、原産地の台湾では「樟芝」という名で呼ばれています。その色は、鮮紅色から褐色といったところです。
薬より半減期が長い ナットウキナーゼの血栓溶解作用で優れている点は、その持続性にあります。病院での血栓溶解剤(注射薬)は、いずれも一度血液の中に入るとそこで作用する時間(半減期)が4~20分と極めて短いため、点滴している間だけしか作用しません。 一方、納豆のナットウキナーゼは口から摂った場合、短い人で4時間、長い人では8~12時間という驚くほど長時間作用することがわかりました。 8ページの表は、納豆摂取後の血液中の血栓溶解活性の変化を調べたものです。ELT(Eugloblin Lysis Time)が減少しEFA(Euglobulin Fibrinolyis Activity)が増加していることがわかると思います。これらは共に、血液中の血栓溶解活性が高まっていることを示しています。 また、実験的に血栓を血管内に作った犬に飲ませて血栓が溶けることも血管造影法で確認されています(上の写真)。
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