こういった紳士倶楽部の系譜を受け継いだ血統書付きカジノこそが「リッツ・クラブ」なのだ。 現在は会員になる為の条件も随分と緩くなったもので、 年会費１０００ポンド、現在の円に直すと約１５万程度とパスポート等の身分証を提示して申し込む。申し込みが承認されれば晴れて２４時間後にはこの歴史あるクラブ会員の一員になれるのだ。 カジノの内装はホテルと同じで「ルイ１４世」スタイルを受け継いでいる。 ちなみにカジノ発祥国フランスでカジノ文化が貴族の間で最も盛り上がったのもルイ１４世の時代とされている。 イタリア発祥・ルールを確立したのはイギリス、カジノの王様「バカラ」や、 アメリカンルーレット・ブラックジャックスタッドポーカーなのがこちらのカジノでは楽しめる。 バカラから発展したパント・バンコというゲームも一面あるが、 このゲーム台では一回の賭け金が１０００万円に達する事も珍しくないようだ。 マカオやラス