明治学院大(東京都港区)は28日、法科大学院の来年度以降の学生募集を停止すると発表した。志願者が減少し、改善が見込めないためという。法科大学院の募集停止は、姫路独協大、大宮法科大学院(桐蔭横浜大法科大学院に統合)に次いで3校目。 明治学院大の法科大学院は、制度が始まった2004年に開校。初年度は、社会人が大量に受けたこともあり、募集人員80人に対し志願者は1329人、入学者数は73人だったが、今年度入学の入試(募集人員40人)では、志願者が59人、入学者は5人にとどまった。司法試験の合格者数は計58人で、合格率は平均を下回る状況が続いていた。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し!サービスのご紹介はこちら関連リンク新司法試験で初の受験者減 7回目の試験始まる(5/16)法試験合格者数3千人「多すぎ」