ベルギー・ブリュッセル(Brussels)のEU本部前で、サキネ・モハマディ・アシュティアニ(Sakineh Mohammadi-Ashtiani)死刑囚の救済を求めてデモをする人々(2010年11月3日撮影)。(c)AFP/JOHANNA GERON 【11月4日 AFP】姦通罪などで石打ち刑を宣告されたイラン人女性、サキネ・モハマディ・アシュティアニ(Sakineh Mohammadi-Ashtiani)死刑囚をめぐり、週内にも刑が執行されるとの観測が流れ、イラン当局は3日、執行については現在も検討中で同死刑囚は元気だと発表した。 イラン司法当局は、同死刑囚は「北部タブリーズ(Tabriz)の拘置施設におり、健康状態は完璧」であり、刑の執行は「同地の裁判所で検討されている最中だ」と発表した。 一方、イラン外務省報道官は同問題について、西側諸国が「恥知らずにも、犯罪と背信の問題を人権問題