スーダン南部ジュバ(Juba)で分離独立を訴えるサインを車に掲げた人たち(2011年1月5日撮影)。(c)AFP/YASUYOSHI CHIBA 【1月7日 AFP】スーダン南部の分離独立を問う住民投票を3日後に控えた6日、国連スーダン派遣団(United Nations Mission to Sudan、UNMIS)のデービッド・グレスリー(David Gressly)団長は、投票の準備は順調に進んでいるとの見方を示した。 グレスリー団長は南部の首都ジュバ(Juba)で記者会見し、「1月9日午前8時に開く予定の投票所2638か所で、すべてが順調に進んでいるようだ」「スーダンが次の日曜に住民投票を行う準備ができるわけがないと思っていた多くの懐疑派たちが間違っていたことが証明された」と語った。 また、暴力的攻撃の発生レベルについて、20年にわたる南北内戦を終結させた2005年の包括和平合意以