アフガニスタン・カブール(Kabul)の投票所で投票箱を空ける独立選挙委員会(Independent Election Commission、IEC)の委員(2010年9月18日撮影)。(c)AFP/SHAH Marai 【10月21日 AFP】アフガニスタンの独立選挙委員会(Independent Election Commission、IEC)は20日、前月行われた下院選(定数249)の暫定結果を発表し、投票総数560万票の約4分の1にあたる130万票を不正の疑いで無効としたことを明らかにした。 9月18日の下院選には2500人以上が立候補したが、IECによると、うち224人が不正にかかわった疑いがあるという。 選挙の不正を調査する専門委員会には、不正に関する報告が数千件寄せられており、現在調査が行われている。そのため、最終結果の発表は来月以降にずれこむ可能性がある。(c)AFP/Wa
Afghan President Hamid Karzai has defended an extraordinary outburst he made against the West about fraud in his country's presidential election. Mr Karzai told the BBC he still believed the US and others played a role in perpetrating the fraud. His tirade caused dismay in many capitals, including Washington, where the White House called it "troubling". But Mr Karzai denied his comments last Thurs
Page last updated at 10:57 GMT, Wednesday, 7 April 2010 11:57 UK The head of Afghanistan's Independent Election Commission (IEC) and his deputy have resigned, officials say. A spokesman for President Hamid Karzai said commission president Azizullah Ludin's tenure had ended and that he did not want to continue in the post. The commission's chief electoral officer, Daoud Ali Najafi, has also submitt
【ニューデリー=田北真樹子】不正問題で混迷を極めたアフガニスタン大統領選挙は、カルザイ大統領の再選の正当性を担保するために国際社会が求めた決選投票が、予定されていた7日を目前にして中止となり、再選が決まるという展開で幕を閉じた。ここに至るまでの過程でカルザイ氏は求心力を失った。今後5年間の政権運営は困難を強いられるとみられ、「ポスト・カルザイ」探しもからみ、アフガン情勢は厳しい局面が続きそうだ。 汚職の蔓延(まんえん)によって、国民からは「カルザイ氏の支持者や官僚ばかりが甘い汁を吸っている」といった不満が広がる。イスラム原理主義勢力タリバンは一時、弱体化したが、息を吹き返し脅威を増している。こうした状況を背景に、投票率は2004年大統領選の約70%から、今回の第1回投票では約38%に激減。カルザイ政権への期待の低下は明らかだった。 地元筋によると、大統領選にあたって米国などは、「カルザイ氏
【ニューデリー=田北真樹子】アフガニスタン選挙管理委員会は2日、7日に予定されていた大統領選の決選投票を中止し、唯一の候補者となっていた現職カルザイ大統領が再選したと宣言した。対抗馬のアブドラ元外相が1日に決選投票への不参加を表明したことから、選管は投票を実施するか対応を協議していた。 ロディン選管委員長は記者会見で「カルザイ氏は第1回投票(8月)での勝者であり、決選投票の唯一の候補者だ」と説明した。決選投票を中止した理由として(1)イスラム原理主義勢力タリバンによる選挙妨害のためのテロ行為が多発している(2)投票を実施するために膨大な費用がかかる−などを挙げた。 アフガン憲法には、決選投票で候補者が辞退した場合の明確な規定がない。このため、選管は決選投票を経ずにカルザイ氏が勝利することの合法性についても検討したものとみられる。 決選投票をめぐり選管は1日の段階で、アブドラ氏の立候補取り下
アフガニスタン・ファラー(Farah)州で、着陸する輸送ヘリを見上げる米海兵隊員ら(2009年10月12日撮影)。(c)AFP/DAVID FURST 【10月21日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は20日、アフガニスタン大統領選の決選投票が11月7日に行われることが決まったことを受け、決選投票に臨むハミド・カルザイ(Hamid Karzai)大統領とアブドラ・アブドラ(Abdullah Abdullah)元外相に直接電話で謝意を伝えたことを明らかにした。 米政府高官は、決選投票がアフガニスタンへの増派についてオバマ大統領が決断するタイミングに影響を与えるかどうかは不透明だとしている。 複数の米政府高官は前週末、アフガニスタンに正統性がある政府ができないかぎり米国のアフガン政策と増派規模を最終的に決めることはできないと語っていた。 一方、ロバート・ゲーツ(Rob
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く