内部告発ウェブサイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」に公開された、米国務省の外交文書(2010年11月28日撮影)。(c)AFP/ Nicholas KAMM 【11月29日 AFP】内部告発ウェブサイト「ウィキリークス(WikiLeaks)」が29日公開した米政府の外交電文で、米国務省が各国に駐在する外交官らに「スパイ活動」を指示していたことが明らかになった。入手するべき情報として、駐在国の要人のクレジットカード番号や飛行機のマイレージ登録番号なども指定されている。 米国の情報活動は従来、米中央情報局(CIA)などの情報機関が担っている。しかし、公開された公電からは、国務省がアフリカ、中東、東欧、中南米など33か国の在外公館や国連(UN)本部などに駐在する外交官に、情報員としての仕事を割り振っていたことがうかがえる。 例えば、英紙ガーディアン(Guardian)が入手し報じた20
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