「なぜ、今の会社をやめようと思ったのですか？」と面接官が聞きました。 応募者は、 「もっと大きなやりがいを得たかったからです。」 と、即答します。 「具体的には、どのようなことでやりがいを得られるとお考えですか？」 「御社の◯◯事業について、webサイトやニュースリリースで拝見しました。営業職を募集していたので、その仕事ができれば、大きなやりがいが得られると思いました。」 「それは、今在籍している会社でも可能ではないですか？異動願いなどは出されました？」 「はい、出しました。残念ながら、希望は叶わずでして……」 「なんと言われましたか？」 「いえ、特に何も。」 「異動願いが却下された原因は、なんだと思いますか？」 「正直、わかりません。」 面接官は少し考えてから、質問しました。 「今の仕事には、あまりやりがいはないですか？」 「ないわけではありません。面白いと思うこともあります。」 「では

春だ。運動不足解消に、あるいは“痛勤”解消に自転車を始めようかと思っている方も多いだろう。スピード重視ならあの細いタイヤのロードバイクだが、ちょっとハードルが高いと感じているとすれば「グラベルロード」をお薦めしたい。太いタイヤが生み出す安定感と乗り心地を重視した設計は通勤自転車として頭一つ抜き出ている。欧米を中心に人気を博し、日本でも認知されてきたグラベルロードが通勤に向いている理由と今春のお薦めバイクをワイズロード新宿クロスバイク館副店長の菊地雅之さんに聞いた。