26日朝、富士山の山頂付近を登っていた29歳のロシア国籍の女性の胸などに落石が当たって死亡し、警察は事故の詳しい原因を調べています。 一緒に登っていた日本人の30代の夫から通報を受けた県の誘導員が山小屋や消防に連絡し、倒れていたドゥブロヴィナさんは8合目付近まで下ろされましたが、胸などを強く打っていて死亡が確認されました。 警察によりますと、ドゥブロヴィナさんは25日夜9時ごろ、5合目の山梨県富士吉田市側の登山口を出発し夫と2人で山頂を目指して登っていたということで、警察が夫から話を聞くなどして事故の原因を調べています。 富士山では7月から9月までが夏山シーズンで、警察によりますと、落石による死者が出たのは今シーズンは初めてで、山梨県側で記録が残っている平成20年以降では初めてだということです。 静岡県によりますと、富士山の静岡県側では平成21年に富士宮口の新5合目の駐車場で斜面から落ちて
![富士山山頂付近で落石 登山中の女性1人死亡 | NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/419fd3e662c9f9decb5e3281e172062e9f37214a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20190826%2FK10012048921_1908261211_1908261215_01_02.jpg)