花粉症シーズン突入で、鼻づまりが気になっている人も多いでしょう。鼻づまりは口呼吸になって集中力が下がり、夜は睡眠不足につながります。源保堂鍼灸院の瀬戸郁保先生に鼻づまりに効くツボを教えてもらいました。 即効性があるツボは? まず、鼻づまりに即効性があるツボとして、印堂(いんどう)と迎香(げいこう)があります。 「印堂とは眉と眉の間にあるツボです。鼻の通るまでしばらく、少し強めにじわじわと押してあげるといいでしょう。頭の疲れも取れるツボですから、花粉症で集中力が落ちた時にも使え、一石二鳥です。“香りを迎える”という意味で名付けられた迎香もうってつけです。迎香は鼻翼の両脇にあり、ぐーっと強めに10秒くらいを1セットにして、鼻の通りがよくなるまで押してあげるといいでしょう」 免疫のバランスで症状を軽減するツボ 東洋医学では、鼻は呼吸器官である肺と関係すると考えられており、鼻づまり対策に肺に繋がる