ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が初期の宇宙のデータを集め始めたばかりの頃、研究者たちは奇妙な赤い点があることに気づいた。ブラックホールに似たところがあるが、天文学者たちはまだその正体を解明できていない。(NASA/JPL-CALTECH)(NASA/JPL-CALTECH) 2021年のクリスマスにジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が打ち上げられたとき、天文学者たちは、宇宙で最も初期の銀河を見られることを期待していた。ところが、オーストラリア、スウィンバーン工科大学のイボ・ラベ氏らは、それらの中に予想外の天体を発見した。13個の鮮やかな赤い点だった。天体の明るさと色から質量と距離を推定したところ、驚くべき結果が明らかになった。 13個の点のうち6個は、宇宙誕生からわずか6億~7億年以内には存在していたのに、私たちの銀河系(天の川銀河)に匹敵するほどの質量を持っていたのだ。 宇宙誕生から10億年

