『五星戦隊ダイレンジャー』の44話のサブタイトルが「感動!君も泣け」で、「全米が泣いた」だの「神回」だのといった、映画会社の打つ宣伝やまとめサイトがつける定型句じみた煽り文句以上に洗練され具合が素晴らしいサブタイトルだな。 内容自体もキバレンジャー周りの話でこのサブタイトルに相応しい内容だっただけに、このサブタイトルの有無の言わせなさとスタッフの言いたいことを簡潔に伝えすぎてるっぷりは見ていて爽快ではあるのだが、しかし次の話の「本気(マジ)で解散!!」も凄いな。 しかし二十年ぐらい前の特撮なのに今見ても面白いというのも凄い話である。 ■ youtubeの東映チャンネルで『仮面ライダー電王』が配信されているので見続けているのだが、放送当時も思ったけど『仮面ライダー電王』は面白い作品だなぁ。実にいい時間SF物だ。 『仮面ライダー電王』という作品の面白さとしては、ボタンのかけ間違い的な「些細な事