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ブックマーク / ilya0320.blog14.fc2.com (9)

  • マンガ☆ライフ |『ガンダムビルドファイターズ』に見る自爆しないフェニーチェについて

    『アイカツ!』が毎週やっていることに意味があるという領域に足を踏み入れつつあるわけなのだが、ここ最近のドリームアカデミー贔屓の展開って要するにソレイユ結成編みたいなことをやりたいんだろうな。以前木村隆一監督はアニメージュのインタビューで「スターライト学園全体がユニットのようなもの」と言っていたけれど、今やっているのはドリームアカデミー自体をユニットとして見立てるためのお膳立てのような部分で、今までそれほどきっちり描いてこなかった「スターライト学園対ドリームアカデミー」という構図をもうちょっと具体的な形で表現するために、ドリームアカデミーの四人を「ドリームアカデミー」と言うユニットを構成する存在として成立させようとしているような気もする。 実際どうなるのかはわからないけれど、とりあえずオーロラファンタジーは童話モチーフということもあって、幻想性が高くて結構好きだし、姫里マリアのキャラ立ても今

    マンガ☆ライフ |『ガンダムビルドファイターズ』に見る自爆しないフェニーチェについて
  • マンガ☆ライフ |『ゴッドイーター2』と『モンスターハンター4』について

    この二ヶ月ぐらい『モンスターハンター4』を作業の合間にちまちまとプレイしてきたんだけど、やっぱりモンハンは面白いゲームだなぁ。基的には大剣で敵に応じて武器を持ち替えるという初心者なのか初心者じゃないのかよく分からないプレイヤーなんだけど、そんな俺でもそこそこやれるようになってる辺り、モンハンの「やり方さえ覚えれば後は反復作業を覚えるのみ」っぷりは異常。もちろんそれだけではないゲームなんだけど、「何度も繰り返し狩ってるうちにプレイヤースキルが向上し、その装備品を作る頃にはそれなりに最適化された立ち回りができるようになっている」というのはプレイヤースキルのみが強さを分けるモンハンだからこそのいいシステム設計だと思う。んだけど、桜レイアに関しては正直捻りサマーソルトがうざすぎて、最終的にランスで刺突し続ける攻略にしかならなかったなぁ。 ランスだとカウンターがあるから殆どの攻撃がカウンターを叩き

    マンガ☆ライフ |『ゴッドイーター2』と『モンスターハンター4』について
    alphabate
    alphabate 2013/11/27
    そんな違いがあるのかー
  • マンガ☆ライフ |魔界戦線2013年夏コミ新刊『RUNWAY』について

    『ラブライブ!』のアニメが放送終了してから早四ヶ月。 二期の発表からもう一ヶ月も経っている事実に時間は流れるのが早すぎると実感しているわけだが、そんな暇があったら同人誌の告知を早く打つべきであるということに気づいたので今日は新刊告知の日。 というわけで。 俺のラブライブ!について俺があれこれ書いた評論、「RUNWAY」。無事に完成しました。 『ラブライブ!』というコンテンツ全体の話から、1月~3月まで放送されたアニメについての総論、ラブライブ全体の演出の話からライブ演出という事はどういうことなのかという話まで、ラブライブについて今書きたいことを全部このに書きました。 あとついでに『アイカツ』の藤堂ユリカ様と矢澤にこ先輩を参考に「アイドルにとってのキャラ作りとその奥深さ」という昨今のアイドルアニメで割りと重要なものとなっていることについても『ラブライブ』5話の感想記事よりも掘り下げて書い

  • マンガ☆ライフ |『アイカツ』とユニット結成と自分を輝かせるための個性について

    『アイカツ』が33話からユニット結成編に突入していたわけなのだが、先日放送された38話をもってようやくユニット周りのお話が一段落付いたわけなのだが、始まった当初に想像していた物語よりも遥かに出来がよくそして満足度の高い物語だった。 今回のこの一連の流れをユニット結成編と俺は読んでいるわけなのだが、今回のこのユニット結成編は中盤までで登場した「個性派アイドル達」の文脈をきちんと踏まえたものであるということは忘れてはならない点だろう。 『アイカツ』では星宮いちご達の他に様々なアイドル達が登場しているわけなのだが、そんな個性的なアイドル達がいる中で今回の神崎美月のユニット結成から始まったこのユニット結成編は、そんな個性的なアイドル達がユニットを組むということの意味を問いかける物語となり、それはひいては自分自身の個性=アイドル性を再度見つめなおすという物語になっていたのではないかと思う。 一概に「

    alphabate
    alphabate 2013/07/10
    ぽわぽわプリリンの持つ言霊力ヤバイ。顔がほころぶ
  • マンガ☆ライフ |『仮面ライダー電王』と小さな奇跡による救済について

    『五星戦隊ダイレンジャー』の44話のサブタイトルが「感動!君も泣け」で、「全米が泣いた」だの「神回」だのといった、映画会社の打つ宣伝やまとめサイトがつける定型句じみた煽り文句以上に洗練され具合が素晴らしいサブタイトルだな。 内容自体もキバレンジャー周りの話でこのサブタイトルに相応しい内容だっただけに、このサブタイトルの有無の言わせなさとスタッフの言いたいことを簡潔に伝えすぎてるっぷりは見ていて爽快ではあるのだが、しかし次の話の「気(マジ)で解散!!」も凄いな。 しかし二十年ぐらい前の特撮なのに今見ても面白いというのも凄い話である。 ■ youtubeの東映チャンネルで『仮面ライダー電王』が配信されているので見続けているのだが、放送当時も思ったけど『仮面ライダー電王』は面白い作品だなぁ。実にいい時間SF物だ。 『仮面ライダー電王』という作品の面白さとしては、ボタンのかけ間違い的な「些細な事

    alphabate
    alphabate 2013/06/11
    後半の「えげつない」の頻度にグルーヴ感を感じた
  • マンガ☆ライフ |『逆転裁判』シリーズに見る二つの逆転について

    書いておかねばならない気がするから書いておく。ただそれだけのことだ! 逆転裁判5公式サイト カプコンが誇る傑作アドベンチャーゲームシリーズである『逆転裁判』。 そんな『逆転裁判』の最新作となる『逆転裁判5』の体験版が公式サイトで配信開始されたようなので、早速プレイしてみたんだが、これが「これぞ逆転裁判!」という面白さに満ちていて、今回も楽しませてくれそうだ。 『逆転裁判』シリーズの魅力とは何かといわれると、これはもう人それぞれであり作品に対して何を欲していて、何を面白がっているかという話にしかならないと思うんだけど、個人的には『逆転裁判』シリーズの魅力というのは大どんでん返しだと思うのだ。 『逆転裁判』シリーズの作劇というのはこれはもうシンプルなもので、依頼を受ける→裁判で証人の矛盾を指摘する→それを繰り返して無罪を勝ち取るというもので、そのためか基的には「無理難題をふっかけられる弁護士

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    alphabate 2013/05/27
    確かにシーン単位、話数単位、作品全体とどんでん返しが積み上がっていくのが逆転裁判って感じするなぁ
  • マンガ☆ライフ |『ヴァルヴレイヴ』に見るSNSと動画共有サイトの描写について

    以前、ヴァルヴレイヴには「砂場」になる前に真剣な作品で有って欲しいという事についてという記事を書いたのだが、あれから数話過ぎて今『革命機ヴァルヴレイヴ』という作品を俺が楽しんで見ているかどうかというと、これはもう結構楽しんで見ている。 というか「すみませんでした!」というぐらいには結構好きな作品だ。 といっても所謂ネタアニメ的な消費の仕方ではなく、割と気で「このスタッフは何を見せようとしているのか」ということを楽しみにしているのだが、そんな『ヴァルヴレイヴ』で個人的に面白いと思っていることの一つが作中では「WIRED」と呼ばれているSNSと動画共有サイトの描写。 これは一話の序盤にSNSで学生同士が交流しているシーンとして描写されているもので、「イマドキの学生らしい他愛もない会話」の演出なのかなーと思っていたら、ドルシア軍の攻撃が始まってからもこのSNSの描写というのは意識されているし、

    alphabate
    alphabate 2013/05/15
    SNSと動画共有サイトのユーザーに加えて学園関係者たちもどこまで観客として見ていて、どこまで当事者の意識で見ているのかとかも細かく見ていくと面白そう
  • マンガ☆ライフ |『ラブライブ』の「唇に色を載せる」演出が生む印象の強化について

    前に一度した『ラブライブ』のリップ描写と表情を印象づける演出についてという話をもうちょっと書き直したいと思ったので書きなおすことにする。 話の筋としてはそんなに変わらないので前の記事を読んでいる人はそんなに目新しい情報はないと思うのだが、もうちょっと注目してほしい演出なので書きなおすという二度手間を行うことにしたい。しよう。そういうこととなった。 ■ アニメ版『ラブライブ』はさりげない演出が面白い作品だ。 例えば四話で凛は花陽にアイドル活動に誘われて断るというシーンにおいて、一度自身の言葉として反芻し一呼吸置いてから断っているという演出がされている。 すぐに断ってしまうのではなくいくつかのプロセスを挟むことで、凛の中にあるアイドルに対する感情を、より正確に言うのであれば「女の子らしさ」に対する感情を呼び起こしており、そのことが凛のμ's参加への伏線につながっている。 そんなさりげない演出

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    alphabate 2013/02/04
  • マンガ☆ライフ |『ラブライブ』に存在する「ゆらぎ」について

    今日もまた『ラブライブ』の話をしてるけど、星空めておの『ファイヤーガール』がえらく面白かった事とそのうち記事を書こうかと思う。 でも発売一週間で通販はほぼ全滅。再販は未だかからずという状態なので、「記事を書いても読んだ人が即購入に移れない」という状態が継続しているというのはいかがなものか。 まあ出版社でもないTYPE-MOONが自社出版という形で出している以上、再販までの動きが遅いのは仕方がないと思うのだが、第二版の動き出しは早かったのに第三版の動きの遅さは何が理由なんだろう。 ところで『ファイヤーガール』は全三話らしいんだが、最近の流れを考えると完結後に星海社辺りで販売されそうだなーと予想しているのは俺だけではないはずだ。 アニメ版『ラブライブ』が放送開始してから既に三週間が経つわけなのだが、つくづく『ラブライブ』というコンテンツは面白い作りをしていると思う。 アニメ版では一話の終盤にお

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    alphabate 2013/01/21
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