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ブックマーク / manga.hatenablog.com (3)

  • ゴッドファーザー - タンスの角に薬指

    超有名作であること以外なにも知らずに見た。 おもしろいけど、期待したほどはおもしろくはない。期待値が高すぎたことが問題なんだけど、みんな持ち上げ過ぎという感は否めない。”漢なら見ろ”とか書かれてあるレビューを見て、そういう人向けなのかなとは思った。宮﨑駿は映画は「かくあるべし」を描くべしと言ったらしいが、ゴッドファーザーはそういう作品だと思う。マフィアのボスの生き様を”Godfather”という役割に託して、それを物語に乗せて描き切った。ドン・コルレオーネが引き受けたものをマイケルがそのまま引き継いでて、それは漢のロマンだよねと。漢なら見ろというより”漢が楽しい”物語なんだろう。でも、そういう役目とか役割とか言うものをめんどくさいから引き受けたくないと思う俺のような人間にはとことん合わない作品でもあるんだろう。 ラスト近くのクロスカッティングやマイケルが親父の復讐のために二人を銃で殺すとこ

    ゴッドファーザー - タンスの角に薬指
    alphabate
    alphabate 2014/02/18
    どんな部分に注目して見てたのか、どの辺が印象的・引っかかったのかがすげーわかりやすく述べられていてゴッドファーザーに興味出てきた
  • 敗者はなにも語らない 『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』 - タンスの角に薬指

    おもしろさによってつまらなさを押しつぶしている感じ。 清澄高校の編も同じだけど、咲は回想メインで話を進める。 麻雀ばっかやってて話が停滞してきたら回想入れる。 回想入れるのはキャラ同士の繋がりを深めるためで、要は作品のドラマ性が高めるため。しかし、ここまで回想の入った作品は見たことない気がする。ここぞという場面で回想入れてくるのは漫画だとよくあることだけど(ナルトやONE PIECEでも使われる)、ここまで頻繁に入れてくるものは記憶に無い。 回想は一人のキャラの掘り下げが出来るし、キャラ同士の絆を深められるし、ドラマ性を高くすることが出来る。いいことづくしのように思えるんだけど、当然デメリットもある。話が止まってしまうことと、筋が疎かになりかねないこと。漫画で考えるとわかりやすいんだけど、過去回想に入ると長い。ジャンプでも一月以上かかる。長いものでは一年近く回想やることもある。月刊誌に

    敗者はなにも語らない 『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』 - タンスの角に薬指
    alphabate
    alphabate 2013/06/01
    こっちも
  • あいうら 彼女の視線の向こう - タンスの角に薬指

    彼女はなにを見ているのだろうか? あいうら一話は徹底的にロングショットで画がつくられていた。 唯一許されたアップショットもバストショットの二度だけ。それもアバンとエンディング後のCパートのみである。編では徹底して彼女から引いて画をつくっている。これはどういうことだろうか? 引いた映像は彼女の行動のすべてが見える。彼女を取り巻くすべてが見える。 だが、引いてしまうと一つ見えなくなってしまうものがある。 彼女の視界だ。彼女はどんなものを見て、どういう世界の見え方をしているのか。それが引いた映像では見えない。 普通のアニメは登場人物の視点でのカメラが入る。POV(主観ショット、カメラの視線と登場人物の視線を一致させるようなカメラワークのこと)ではないにしても、登場人物の目と同じ高さのカメラなどを使って、登場人物の見ている映像と視聴者が見る映像をある程度リンクさせるようにしている。これにより視聴

    あいうら 彼女の視線の向こう - タンスの角に薬指
    alphabate
    alphabate 2013/05/18
    引いたことで見える視点と距離感かー
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