たとえばラジウムという物質からは「目に見えない何か」がものすごい速さで飛びだしている。 目には何も見えないけれど、そばにガイガーカウンターやシンチレーションカウンターという装置を置くと(数字が表示されて)「何か」が来ていることがわかる。 目には見えないけれど、たくさん浴びると体に害がある。 この「目に見えない何か」を放射線という。 ラジウムのような、放射線を出す「もの」を放射性物質と呼んでいる。 よく目にする「セシウム 137(137Cs)」とか「ヨウ素 131(131I)」とかいうのは(今回の事故では)代表的な放射性物質の名前だ。 放射線についてもっと詳しく知りたい方は、あとで付属の解説「原子・原子核・放射線」をどうぞ。 人が放射線をあびることを「被ばくする」という。漢字は「被曝」。 爆弾にやられることを表わす「被爆」と似ていて読み方も同じ「ひばく」なので、ややこしい。このページでは「被
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