Perl/Rubyのようなスクリプト言語やElispプログラムを使って 面倒な仕事や編集操作を自動化することはよく行なわれているが、 ブラウザ上での操作の自動化はまだあまり流行っていないようである。 ブラウザ上の処理を簡単にプログラミングする方法がなかったためであるが、 最近はブラウザ操作を自動化するためのツールが増えてきた。 Firefoxの拡張機能であるMozLabの MozReplというツールを使うと、 Firefoxに外部からtelnetして制御することができる。 Firefoxの拡張機能であるChickenfootを 使うと、JavaScriptでFirefoxを制御できる。 Firefoxの拡張機能であるiMacrosを使うと、 ユーザ操作を記録して再生することができる。 これらを使えばFirefoxでもEmacsと同じように様々なプログラミングや自働処理ができるようになる。