ブックマーク / withnews.jp (7)

  • 「才能あるから、美大を目指せ」と言った先生 50代のいま思うこと

    わざわざ家にやってきた先生 1浪、2浪するも…… 自分の得意分野は「絵」 「お前は才能があるから、美術部に入って美大を目指せ」。高校1年生のとき、美術部の顧問に背中を押された男性。美大への夢はかないませんでしたが、50代になった今でも「絵を描くことが好きなのは、先生のおかげかもしれない」と感じています。 「寂しげ」が自分らしい 青い空、青い海、ぽつんとたたずむ1匹の黒。 福島県に住むごまらーめんさん(@gomaramen888)は、気の向くままツイッターに水彩画を投稿しています。その多くは、青を基調に1匹の黒が登場する作品です。 「寂しげなほうが落ち着くというか、描いていて自分らしい感じがするんですよ」 幼い頃からよく新聞広告の裏に絵を描いて遊び、高校時代は美術部に入っていました。「青を使うことや、ひとりでぽつんとしているような絵は昔から多かったですね」と話します。

    「才能あるから、美大を目指せ」と言った先生 50代のいま思うこと
  • やっぱり「野党側の問題」だったことが、世論調査でも明らかに

    自民の勝利、「よかった」47% 参院選の野党一化、半数が否定的 立・共協力 外交・安保の違いに厳しく 10月の衆院選。野党第1党の立憲民主党は、公示前の議席を13も減らして大敗し、枝野幸男代表が辞任を表明しました。衆院選では初めて共産党などとの「野党共闘」を進め、全体の4分の3の選挙区で候補者を一化しましたが、有権者の支持は集められませんでした。朝日新聞社が11月6、7日に実施した全国世論調査(電話)で、選挙結果への有権者の受け止めを探ってみました。 (朝日新聞記者・磯田和昭) 自民の勝利、「よかった」47% 今回の衆院選では、自民党が過半数(233)を大きく超える261議席を獲得しました。このことについて、「よかった」と思うか、「よくなかった」と思うか聞いてみました。「よかった」という人が47%で、「よくなかった」と答えた人が34%でした。 自民支持層は「よかった」が84%と結果を歓

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  • 「ルール?展」若者に大盛況でも…「さすがZ世代!」にならない現実

    「余白」があるから楽しい? 投票せずに家族に話す 「そういうもんなんでしょ?」という意識 「ここまで若い人が多く来るとは……」。東京・六木の「21_21 DESIGN SIGHT」で開催中の「ルール?展」が、週末のオンライン予約が満杯になるほど人気です。これは、社会問題に積極的とされる「Z世代」ならではの現象なのか。実は、そう簡単な話でもないようです。展覧会ディレクターとして企画に携わった、法律家・弁護士の水野祐さんと一緒に考えてみました。(FUKKO DESIGN 木村充慶) 「余白」があるから楽しい? 企画展「ルール?展」は、法律家・弁護士の水野祐さん、コグニティブデザイナーの菅俊一さん、キュレーターの田中みゆきさんの3名が展覧会ディレクターチームとなり、法律、規則、習慣、自然法則まで幅広く「ルール」をテーマに、新しいルールの見方・つくり方・使い方などを考えるための作品が展示されてい

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    altid
    altid 2021/10/06
  • 高校生がゼネコン社長に手紙を書いたら…役員にすぐ共有、思わぬ返事

    あきらめなかった研究 みんな心を動かされた 基礎研究こそ大きな力 「私は中学3年から今まで、金属球の転がり摩擦という基礎物理分野の実験を続けております」。大手ゼネコンの竹中工務店の社長あてに手紙を書いた高校生がいます。全国の高校生・高専生による科学技術のコンテストで竹中工務店賞を受賞し、お礼を伝えるためでした。書いた手紙がもたらした思わぬ展開を取材しました。 あきらめなかった研究 手紙を書いたのは、東京都町田市の玉川学園高等部3年の浅倉ゆいさん(17)。浅倉さんは昨年12月にあった第18回高校生・高専生科学技術チャレンジ「JSEC2020」(朝日新聞社、テレビ朝日主催)で、竹中工務店賞を受賞しました。 テーマは「レールの上を転がる球の摩擦力の研究」です。物理の教科書には摩擦係数は速度に依存しないとあるのに、実際に球を転がして計測すると速度で摩擦係数が変化してしまうのはなぜか。その原因を探ろ

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    altid
    altid 2021/09/01
  • 「排除ベンチ」抵抗した制作者が突起に仕込んだ「せめてもの思い」

    「さすがに、必要ですよね」 そもそもベンチがない問題 「恐れていることが当に起きるか」を知る まちなかで見かけるベンチに、仕切りや手すりのような突起がついていることは「当たり前」の風景になっています。そんな「排除ベンチ」の一つが、先日、ツイッターをきっかけに形を変えました。〝突起〟が動いたのです。当初から〝突起〟に抵抗していたというベンチの制作者。実は、ベンチにある仕掛けをしていました。「みんな排除に慣れてしまっている」。制作者の言葉から、公共空間の過ごし方について考えます。 可愛らしいデザインで〝排除〟 7月8日。東京都中央区の京橋に設置されたベンチに、作業員が集まりました。木製のベンチを1台1台裏返し、ベンチの座面を3つに区切っていた「突起」のボルトを外し、突起を動かしました。

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    altid
    altid 2021/07/13
  • 巧妙化する「排除アート」 誰にもやさしくない都市が牙をむく時

    何かよく分からないものは「アート」 定義されない場所を減らしたい 隠された「排除」の意図に気づくと… 都市の駅のスペースにあるデコボコした突起のようなオブジェ、公園や路上では仕切りのあるベンチが当たり前になってきています。ホームレスが寝そべったり滞在したりしないよう〝排除〟する「排除アート」「排除ベンチ」とも言われます。建築史家の五十嵐太郎さんは、「公共空間に誰かが滞在する可能性をつぶすもの。そんな風に他者を排除していった都市は、誰にもやさしくない都市なのではないか」と指摘します。 排除アートが広まり始めたのは… オープン1年を迎える複合商業施設のミヤシタパークには、座面がメッシュ状になっていたり、腰かける部分が棒状のポールになったような座りづらいベンチがあります。 好意的に「アートがいっぱい」とメディアで紹介されることもありましたが、五十嵐さんは「アートの名のもと、排除の意図がカモフラー

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    altid
    altid 2021/07/12
  • 「ボーッと生きてるわけじゃねーよ!」女性の運動不足は誰のせい?

    運動したいと思っている現実 「ボーッと」できる時間なんかない 「叱る」よりしてほしいことがある 「ボーッと生きてんじゃねーよ!」の決めぜりふでおなじみのNHKの人気番組「チコちゃんに叱られる!」のMC「チコちゃん」が10月30日、スポーツ庁の女性スポーツ促進キャンペーンのアンバサダーに就任しました。「スポーツをせずに『ボーッと生きてしまう』女性に向けて〝5歳の女の子〟が鋭く切り込む!」がうたい文句。しかし女性のスポーツ実施率が低迷しているのは、「ボーッと生きて」いるせいなのでしょうか?「チコちゃん」の決めぜりふに感じた違和感から、「ボーッと生きてるわけじゃない」女性の運動不足について考えました。(朝日新聞スポーツ部記者・伊木緑) 取材案内に感じた疑問 30日に行われた任命式。同庁の鈴木大地長官は「チコちゃんは幅広い年代に人気の方。アンバサダー就任で女性スポーツをさらに進めていきたい」と話し

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