「英語で論文を出す」 それができないと研究がなかったことになる。 そうやって消えた研究って実は山ほどあって、もしそれが残ってたら科学は今よりもっと進んでたりするんだろうか。 英語で論文が出せさえすれば、自分の研究もいつか誰かの役に立つかもしれない。 そこでどうすれば英語で論文が出せるのかを考えてみたい。 ぼくが英語論文を出すことについて、いちばん多くを学んだのは初めて投稿したときだと思う。 ぼくならきっとうまくいくと思った修士1年目のおわり 大学院に入って1年目の冬、ぼくは先生と話し合って国際会議に論文を投稿することに決めた。 やっていた研究がうまくいった。 すぐに論文にとりかかれば投稿〆切になんとか間に合いそうだった。 時間に余裕は全くなかったけど、自分ならきっとなんとかやれると思った。(あの自信はどこへ行ってしまったのか) 投稿した論文がもし受理されたら、半年後にアメリカで行われる会議
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