2011-06-17 14:50 咳嗽発生時の口腔咽喉音と頸部の動きの同時計測による咳嗽検出 ○土井英明(阪電通大)・辻村 肇(阪電通大/ケアセンター蒲生部)・松村雅史(阪電通大) MBE2011-17 咳嗽を検出することは誤嚥や呼吸器疾患では重要である.誤嚥には咳嗽反射を伴うものと咳嗽反射を伴わないものがある.本研究では誤嚥検出の先行研究として顕性誤嚥時に発生する咳嗽反射に着目し,口腔咽喉音と頸部の動きの同時計測を行うことで咳嗽の検出を可能とする.口腔咽喉音の計測には咽喉マイクロフォンを,頸部の動きの計測には3軸加速度センサを用いた.結果,ピーク時間差(Tp)を用いることによって約89%の咳嗽検出が可能となった. It is important to measure cough reflex for aspiration and respiratory ailment. This pap
2009-10-29 10:55 自己回帰モデルを用いた呼吸音解析システム ○山田和広(阪大)・黒田知宏(京大医学部附属病院)・井村誠孝・黒田嘉宏・鍵山善之(阪大)・村上佳津美(近畿大医学部堺病院)・土生川千珠(南和歌山医療センター)・和田成生・大城 理(阪大) MBE2009-54 本研究では、電子聴診器により取得した呼吸音に対して自己回帰モデルに基づく解析を行い、正常呼吸音の自己回帰パラメータを逆フィルタとして適用した残差信号に対して閾値処理を施すことで、呼吸音中の副雑音を検出する手法を提案した。また、提案手法を用いて取得部、処理部、表示部で構成するシステムを試作した。試作システムによって喘息患者の呼吸音データを解析した結果、副雑音が生じている区間を検出できることが確認された。 In this study, the authors conducted analysis of respi
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く