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科学と文章に関するamagasa99のブックマーク (3)

  • 進化心理学は疑似科学である 【書評・上】進化心理学から考えるホモサピエンス : 九段新報

    九段新報 犯罪学オタク、新橋九段によるブログです。 日常の出来事から世間を騒がすニュースまで犯罪学のフィルターを通してみていきます。 今回は近年出版された、進化心理学の入門書です。著者は2名とも社会学者であり、社会学に進化心理学の観点を導入したパイオニアとして知られているようです。 私がこのを手に取ったのは、『東大教授がまたセクシャルマイノリティについて適当なことを書いた』で論じたように常々進化心理学の妥当性に疑問を抱いていたからです。今までにも進化心理学の著書はいくつか(『人が人を殺すとき 進化でその謎をとく』など)読みましたが、限られた分野のものであって全般的な知見を網羅したものではありませんでした。 進化心理学は多くの前提を置いていますが、実際にはその前提が正しいということそれ自体は照明できていません。そういうわけで、入門書としての立場を押し出している書を読めば、その疑問が氷解す

    進化心理学は疑似科学である 【書評・上】進化心理学から考えるホモサピエンス : 九段新報
  • 高次元科学への誘い:Hiroshi Maruyama's Blog

    (注意:長いです。お時間のある時にどうぞ。) 私は「情報技術が私達の社会にどのような影響を与えるか」という問題に興味を持っています。ここでは、最近進歩が著しい深層学習が、科学の営みにどのように影響を与えるかを考えてみたいと思います。「高次元科学」とでも呼ぶべき新しい方法論が現れつつあるのではないか、と思うのです。 1.深層学習と科学 そもそも、この考えに行き着いた背景には、私が統計数理研究所で過ごした5年間がありました。統計数理研究所は大学共同利用機関として、自然科学の様々な研究を推進するための統計的手法を研究しています。ご存知の通り、統計的仮説検定や統計モデリングは、現代の科学における重要な道具立ての一部です。そのような道具立てが、科学の方法論の長い歴史の中でなぜそのような地位を占めるようになってきたか、に興味を持つようになったのです。 きっかけは、情報技術が科学の方法論をどのように変え

    高次元科学への誘い:Hiroshi Maruyama's Blog
  • 『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』 - HONZ

    私は、1年のうち少なくとも3ヶ月は、海外で恐竜化石調査を行っている。主な調査地は、モンゴル・アラスカ・カナダ・中国、そして日である。2017年4月には、北海道むかわ町穂別から発見された日で最初の大型恐竜の全身骨格について、発表をした。全長8メートルのハドロサウルス科という恐竜で、全身の8割以上が揃っている、世紀の大発見だ。私の研究は、それだけではない。恐竜から鳥類への進化の過程についても研究をしている。爬虫類的な恐竜から、鳥型の恐竜へと進化していくそのプロセスに注目しているのだ。脳の進化、消化器官の進化、翼の進化など、「恐竜の鳥化」というものをキャリアのテーマとしている。私だけではなく、世界中の恐竜研究者の成果によって、最近では「鳥は恐竜である」ということが定着してきた。つまり、世界中の鳥類研究者は、“恐竜研究者”ということになる。 * 最初に『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』が出版され

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