イージス艦の山車 海自佐世保作成、博多どんたくに参加 2013年5月2日 00:28 カテゴリー:九州 > 福岡 九州 > 長崎 隊員が半年かけて作ったイージス艦「ちょうかい」の山車 3日から福岡市で開催される「博多どんたく港まつり」に、海上自衛隊佐世保地方総監部(佐世保市)がイージス艦「ちょうかい」の精巧な模型を乗せた山車を作って参加する。艦艇の修理を担当する隊員が勤務の合間を縫い、半年かけて完成させた重さ約600キロの労作だ。 模型は実物の約40分の1で全長4・6メートル、高さ3・5メートル(台座含む)。総監部広報係によると、海自は全国の祭りに参加しているが「これほど大きな模型の山車は聞いたことがない」という。 今年は同総監部発足60周年。「ちょうかい」は東日本大震災の救援活動に派遣され、津波に流され福島沖を2日間漂流していた男性を救助。“有事”に限らず、災害発生時も国民の生活を守