アリとキリギリスの話の教訓は、子どもを成長させないようにするための罠では？ @heis.blog101.fc2.com好きなことばっかりやって結果的に成功した人は、「自分は、好きなことだけやっていたから優秀になれたんだ」というだろう。 一方、「好きなことばっかりできるのは優秀な人の特権であるから、俺がそんなことをするのは似つかわしくない」と勝手に考え、好きなことばっかりやるのを自主的にやめて、その後それなりに暮らしている人は、好きなことばっかりやっていて且つ成功している人のことを、「あの人たちは優秀だから好きなことだけやっていられたのよ」というふうにうそぶくだろう。 このように考えていくと、「優秀だから好きなことだけやっていられるのだ」という仮説は、アリとキリギリスの寓話の教訓性を素朴に聞き入れてしまった道徳性の低い人たちがよろこんで支持しがちな仮説ではないかというふうに思えてくる。 あ、なんでキリギリス寓話を信じることが低道徳なのかというと、それは、罰を避けるということによって行動が動機つけられているか
