ブックマーク / skarugo0094.hatenablog.com (15)

  • 『グリッドマンユニバース』はオーディエンスを救いに来た ※ネタバレ有り感想 - ロリポップ・アンド・バレット

    記事は『グリッドマンユニバース』のネタバレを含みます。未視聴の方はブラウザバックを推奨いたします。 時系列的には『SSSS.GRIDMAN』の編の後のストーリーとなる作では、『SSSS.DYNAZENON』と世界観が混ざり合うマルチバースを舞台とし、編における〈創造主/被造物・現実/虚構〉のテーマを再構築しながら、新たな解釈を提示するような作品でした。 とりわけ、『SSSS.GRIDMAN』において描かれたメタフィクションのテーマは冒頭から既に端を発しています。先ずは「六花・内海が学校の文化祭の出し物として、演劇をすることになり、かつて自らが体験したあの日々──グリッドマンと共に戦った2ヶ月間──をベースとして脚を作る。戦いが終わった後、その2ヶ月間の記憶を失っている裕太もまた、脚作成に加わる。」というメインプロットそのものがメタ要素であることには疑いの余地はありません。 裕

    『グリッドマンユニバース』はオーディエンスを救いに来た ※ネタバレ有り感想 - ロリポップ・アンド・バレット
    amaikahlua
    amaikahlua 2023/03/28
    グリッドマンユニバースは観る予定が無かったのですが、この記事を読んで観てみようかなと思いました。管理人さんは同じく長谷川圭一脚本の仮面ライダーセイバー最終回も観てみると良いと思いますよ
  • 視線を「分散」させ「注視」し直す革命ドラマ『転生王女と天才令嬢の魔法革命』2話 感想 - ロリポップ・アンド・バレット

    オルファンス(アニスフィアの父)とグランツ(ユフィリアの父)の会話シーンで始まる冒頭。両者の間に置かれる魔道具のポットが画面中央に位置し、思わず視線がそちらに誘導されます。その後、アップで映されるアニスフィアの顔の絵が入ったポット。 今この場に居ないはずのアニスフィアが、この画面において最もその存在感を放つことで、もはや我々の視線は2人の父から「分散」されているのかもしれません。 何をしでかすか分からない”お転婆娘”を一国の王女として抱えている事への拭えない危なっかしさ。ともすれば、「目の上のたんこぶ」にすら思えるアニスフィアのパーソナリティが、彼女が不在の場においても画面上に”残像”が映り込んでしまうようなカットです。 『転生王女と天才令嬢の魔法革命』2話においては、こうした「視線の”分散”」が随所に表現されています。 続くこれらのカット群については、上の例とは異なり画面上はオブジェなど

    視線を「分散」させ「注視」し直す革命ドラマ『転生王女と天才令嬢の魔法革命』2話 感想 - ロリポップ・アンド・バレット
    amaikahlua
    amaikahlua 2023/01/15
    私はこのアニメの存在を全く知らなかった。登場人物の立ち位置を転換させることによって「革命」を示唆するなんて、「魔法」のように優れた演出だなあと思った。
  • 『ぼっち・ざ・ろっく!』12話 感想 気になった演出・フレーミングなど - ロリポップ・アンド・バレット

    文化祭ライブの演奏シーンから幕が上がる最終回。 その先陣を切る一曲目『忘れてやらない』の演奏中にインサートされる、人のいない学校内の画。何もイベントのない普段の学校であれば、そこには生徒が点在し、学内の生徒一人一人がそれぞれの”青春”を謳歌している様が描かれるのだろうが、体育館で演奏を行っている”今この瞬間”だけは、後藤ひとり、もとい結束バンドの元に「青春の主導権」がある。 但し、そうした「”青春”という概念に引け目を感じている者が、その主導権を握る事である種生活空間・社会に対して一矢報いる」痛快さだけで終わらないのが、この挿話・ひいては『ぼっち・ざ・ろっく!』という作品の懐であったと感じます。 2曲目に披露された、今回のキーとも言える楽曲『星座になれたら』では、ひとりのギターのチューニングに異変が生じ、しまいには1弦が切れるトラブルに見舞われます。 文化祭という、それもひとりにとって完

    『ぼっち・ざ・ろっく!』12話 感想 気になった演出・フレーミングなど - ロリポップ・アンド・バレット
    amaikahlua
    amaikahlua 2022/12/29
    アニメや特撮を視聴していると、配置されている障害物の存在が以前から気になっていました。なるほど、こういう感じで読み取ればいいのか…。
  • 星新一『ボッコちゃん』レビュー 鏡は理想を”反射”するのか、あるいは”反転する”のか - ロリポップ・アンド・バレット

    星新一の代表作『ボッコちゃん』。 ごく短いショートショートという形式を取る文学作品でありながら、特異な世界観・伏線の回収など、小説のエッセンスが込められた一作。 今回は作品のキーパーソン(?)であるボッコちゃんの役割について書いてみました。 ”完全”な美人・ボッコちゃんの”欠点” ボッコちゃんと青年 ボッコちゃんは如何にして「完全な美人」になったか 1.”完全”な美人・ボッコちゃんの”欠点” そのロボットは、うまくできていた。女のロボットだった。人工的なものだから、いくらでも美人に作れた。あらゆる美人の要素を取り入れたので、完全な美人が出来上がった。もっとも、少しつんとしていた。だが、つんとしていることは、美人の条件なのだった。 (中略) しかし、頭が空っぽに近かった。彼もそこまでは、手が回らない。簡単な受け答えができるだけだし、動作のほうも、酒を飲むことだけだった。 このように、ボッコち

    星新一『ボッコちゃん』レビュー 鏡は理想を”反射”するのか、あるいは”反転する”のか - ロリポップ・アンド・バレット
    amaikahlua
    amaikahlua 2022/06/11
    読みやすい文体で書かれた短編なのに、えらく込み入ったお話ですね。宮沢賢治の短編とはまた別のめんどk……手強さを感じるなあ。
  • 「見えないもの」を映し出すスポットライト あるいは高咲侑は如何にして”主役”になったか『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』2期 8話 感想 - ロリポップ・アンド・バレット

    イメージカラーの「黒」が象徴するように、これまで「スクールアイドルとして舞台に立つ同好会のみんな」を裏方として支えてきた高咲侑は、「黒子」だったのかも知れません。 勿論、そうは言っても単純に「スクールアイドル」>「黒子」といった図式が成り立つわけではありませんし、同好会メンバーもまた侑によって支えられてきた事は明らかです。舞台に立つ者が、立たない者=ファン・裏方に支えられ、またスクールアイドルはそんなファンに感動を与える。そうした「スクールアイドルとファンの相互関係」というのは他でもなく作が一貫して描かれてきた事です。 そんな同好会のスタンスとは正反対に、「スクールアイドルはただ与えるだけで良い」という、ある種一方的なサービス精神を座右の銘にする孤高のアイドル鐘嵐珠とのすれ違いはこれまでも幾度と描かれてきました。 冒頭、同好会の打ち合わせに入室するランジュが「今回の主役はあななたちじゃな

    「見えないもの」を映し出すスポットライト あるいは高咲侑は如何にして”主役”になったか『虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』2期 8話 感想 - ロリポップ・アンド・バレット
    amaikahlua
    amaikahlua 2022/05/28
    今ちょうど、初代『ラブライブ!』を「見えないもの」をキーワードにして考察しているところでした。この記事はマークしておきたい。
  • 会計知識ゼロから簿記2級(ネット試験)を完走した感想 学習ルート等 - ロリポップ・アンド・バレット

    案外需要がありそうな気がしたので、日商簿記検定2級(ネット試験)の合格に至るまでのプロセスを残しておこうと思いました。 先ずご留意頂きたいのは、こちらの内容は2021年度(2021年4月〜2022年3月)に受験した時点での内容です。従いまして、2022年度に適用される改定後の試験内容(収益認識基準等)は反映されておりませんので、予めご了承のほど宜しくお願いいたします。 ただ、参考書のルートなど基的な進め方は変わりませんので、あくまで自身の勉強計画を立てるに当たっての指標にしていただければと思います。 私の場合は以下のように学習(約5ヵ月)を進めましたので、それぞれ解説しようと思います。 1.簿記3級の内容インプット(2週間) 2.簿記2級のテキスト(商業簿記・工業簿記 各1ヵ月) 3.商業簿記・工業簿記 問題演習(各1ヵ月) 4.模試の演習・復習(2週間) 1.簿記3級の内容インプット(

    会計知識ゼロから簿記2級(ネット試験)を完走した感想 学習ルート等 - ロリポップ・アンド・バレット
    amaikahlua
    amaikahlua 2022/04/25
    簿記2級合格おめでとうございます。自分や他人が将来簿記2級を受験する可能性に備えて、ブックマークしときます。
  • 「越える」のではなく「寄り添う」ための境界線 あるいは大戸アイは如何に優秀な”バックダンサー”だったか 『ワンダーエッグ・プライオリティ』 3話 感想 - ロリポップ・アンド・バレット

    夢と現実・生きている者と死んでしまった者・そしてアイドルとファン。 これまでもアイの両親・親友の小糸など「関係性の分断」に焦点を当て続けてきた『ワンダーエッグ・プライオリティ』。決して交わる事の無い両者の”分断”と、その一線を越える事の意味。 そうしたテーマが「アイドルとファン」の関係性に付随する潜在的な”分け隔て”によって、より鮮明な画として描き出されたのがこの3話だったのだと思います。 冒頭、(これは後の展開で明かされる)元ジュニアアイドルだったリカが”夢の世界”でワンダーキラーを倒す場面から始まり、彼女にとっての「救う対象」として「ちえみ」が映されます。彫像化したちえみから滲み出る手汗・彼女を「デブ」と罵るリカの露悪的な態度。そんなリカの表面上の「悪さ」とは裏腹に、一面に広がる美麗な花のロケーションは、”夢の世界”が「夢の主が持つ潜在的な想い」が具現化したものであると考えれば、リカの

    「越える」のではなく「寄り添う」ための境界線 あるいは大戸アイは如何に優秀な”バックダンサー”だったか 『ワンダーエッグ・プライオリティ』 3話 感想 - ロリポップ・アンド・バレット
    amaikahlua
    amaikahlua 2021/02/03
    今年のしげデウスさんのブログは熱いですね。
  • 『仮面ライダー鎧武』1クール目の感想と、印象に残った演出・モチーフについて(上手/下手・電車・階段・水) 後編 - ロリポップ・アンド・バレット

    前回の記事では、ビートライダーズ編前半の山場・5話までの演出と気になった展開について書きましたが、今回は6話〜14話(ビートライダーズ編〜ユグドラシル編の導入)についてです。 ここでもやはり、「フェンス」が重要なモチーフとして登場します。戒斗率いるチームバロンの傘下に入ったはずの初瀬と城乃内の初変身お披露目シーンでは、力を手にした2人が突如、戒斗を裏切る形で奇襲。追い詰められた戒斗をフェンス越しに映すショットは、「インベスゲーム」から「ライダーバトル」へと戦いが確実に新たなステージへ転換し、後には引けない戦いを自覚させるような演出でした。 この場合、フェンスは「遮るもの」と言うよりは、「閉じ込めるもの」としてのモチーフを帯び、1話でインベスから逃げる紘汰を遮ったフェンスと対比するように用いられている印象を受けました。 ビートライダーズの勢力図ができ始めた矢先、6話・7話では鳳蓮・ピエール・

    『仮面ライダー鎧武』1クール目の感想と、印象に残った演出・モチーフについて(上手/下手・電車・階段・水) 後編 - ロリポップ・アンド・バレット
    amaikahlua
    amaikahlua 2021/01/25
    良くも悪くも「虚淵玄の脚本」に注目が集まりがちな鎧武を、演出視点で論じた斬新な考察。皆さん読みましょう。
  • 『仮面ライダー鎧武』1クール目の感想と、印象に残った演出・モチーフについて(フェンス・階段・枠) 前編 - ロリポップ・アンド・バレット

    東映特撮Youtube Officialにて配信中の『仮面ライダー鎧武』をリアルタイムぶりに再視聴。大まかなストーリーは把握しているが、改めて細かなセリフや演出に着目して見てみると再発見が多かったので、1クール目(14話まで)で「気になった演出や展開等、一度まとめておきたく思った次第です。ひとまずビートライダーズ編の前半の山場である5話までの雑感を。6話〜14話はまた追い追い。 1話。ビャッコインベスに追われる紘汰が障害物を飛び越えながら上手から下手へと逃げる一連のシークエンス。ここの佐野岳のアクションが凄すぎてつい気を取られてしまいますが、紘汰の逃げ道を塞ぐフェンスこそが、彼の先に待つ「運命」や「超えてはいけない一線」「新たなステージの扉」など、鎧武において重要なテーマを感じさせるモチーフでした。 また、1話はダンスチームを抜けて、一足先に「大人になろう」とする紘汰の決心とは裏腹に、「大

    『仮面ライダー鎧武』1クール目の感想と、印象に残った演出・モチーフについて(フェンス・階段・枠) 前編 - ロリポップ・アンド・バレット
    amaikahlua
    amaikahlua 2021/01/10
    脚本よりも撮影や演出に目を向けた考察が面白いです。これぞまさに「特撮」批評!。
  • メタフィクションとして見る『デカダンス』、あるいは「メタで始まり、ベタで終わる物語」について - ロリポップ・アンド・バレット

    アニメ『デカダンス』、「世界観のネタばらし」を序盤で披露し、「ネタばらしのその後」を描くという強い意志を感じる魅せ方に「思い切った事をするなぁ」と思うと同時に圧倒的な「信頼感」を抱いたののが、まず自分が視聴継続を決心した理由の一つ。 個人的に「世界観のネタばらし」を「作品のオチ」に持ってくる方法はあまり好みではなかったり。もちろん、「世界観の全貌が明らかになった上での再視聴」が捗ったり、悪いことばかりではない(むしろ最初からそういう”狙い”の作品もある)けれど、個人的には「ネタばらし」に焦点を置きすぎるあまりに、そこに至るまでのストーリーそのものが難解になったり、話の繋がりが見えづらくなる事も往々にしてある。「伏線」を張り巡らせるあまりに、肝心の物語の可読性が低くなってしまうと、その時点で視聴するモチベーションが下がってしまう性格で・・・。 そうした「世界観のネタばらし」を作品の主たる「要

    メタフィクションとして見る『デカダンス』、あるいは「メタで始まり、ベタで終わる物語」について - ロリポップ・アンド・バレット
    amaikahlua
    amaikahlua 2020/10/04
    『デカダンス』のシナリオって宇野常寛の『リトル・ピープルの時代』と親和性が高いような気がしてきた。
  • 『リトルウィッチアカデミア』はなぜドッキドキーのワックワクー!な作品になり得たのか 〜TRIGGERが深夜に遺した異色の王道 - しげデウスの鑑賞日記

    amaikahlua
    amaikahlua 2020/02/16
    「ドラゴンボール型作劇」っていう言葉、使ってみたい。
  • なぜ「3値を知る前には戻れない」のか あるいは「しゅくふくポケモン」が自分にもたらした"呪い"について - ロリポップ・アンド・バレット

    ゲーム『ポケットモンスター』シリーズ、単純計算してみたら23年も続いてるシリーズと知り、めちゃくちゃ息の長いコンテンツに進化してきたなと。自分が小学4年生だったか5年生だった頃、木曜日の塾帰り、家に変えればまずチャンネルをポケモンに変えるのが毎週のルーチンワークだった訳だけども(その頃はダイヤモンドパールだった)、その時のアニメ『ポケモン』の触れ込みは「ポケモンアニメは10周年!(ここでピカ様による「ピッカ〜!」が入る)」だったと記憶している。 そんな頃から、更に10年をゆうに超える月日が経ってしまった事実から目を背けたくなるけれどもそれはさておき、世間でよく言われている「ポケモンは3値を知る前の頃の方が楽しかった」というフレーズについて、個人的に思うことを語っていこうかなと。 (3値って何?って人のために。ポケモンにはRPGで言うところのスキルの振り分けにあたる「努力値」、ポケモンの種族

    なぜ「3値を知る前には戻れない」のか あるいは「しゅくふくポケモン」が自分にもたらした"呪い"について - ロリポップ・アンド・バレット
    amaikahlua
    amaikahlua 2020/02/01
    個体値は厳選するのがしんどいし、努力値は計算や振り分けがしんどい。ポケモンのガチ対戦はしんどいなあ。
  • 『異世界誕生2006』感想 「アンチテーゼ」に留まらない"ドラマ"に泣く - ロリポップ・アンド・バレット

    数ヶ月前にツイッターで、その惹き込まれるあらすじが話題になっていた『異世界誕生2006』。この正月休みの楽しみにとっておいた作品を読み終えての感想を残しておきたい。 2006年、春。小学六年の嶋田チカは、昨年トラックにはねられて死んだ兄・タカシの分まで夕飯を用意する母のフミエにうんざりしていた。たいていのことは我慢できたチカだが、最近始まった母の趣味には心底困っている。 フミエはPCをたどたどしく操作し、タカシの遺したプロットを元に小説を書いていた。タカシが異世界に転生し、現世での知識を武器に魔王に立ち向かうファンタジー小説だ。 執筆をやめさせたいチカは、兄をはねた元運転手の片山に相談する。しかし片山はフミエの小説に魅了され、チカにある提案をする――。 どことなく空虚な時代、しかし、熱い時代。混沌極めるネットの海に、愛が、罪が、想いが寄り集まって、“異世界”が産声を上げる。 まず特記すべき

    『異世界誕生2006』感想 「アンチテーゼ」に留まらない"ドラマ"に泣く - ロリポップ・アンド・バレット
    amaikahlua
    amaikahlua 2020/01/04
    『夢幻廻廊』をプレイしていた頃から思っていたけど、伊藤ヒロ先生は腕の立つライターだな。
  • 世にも奇妙な物語の『ズンドコベロンチョ』はなぜ傑作なのか。 分からないことを分からないと言って何が悪い! - しげデウスの鑑賞日記

    amaikahlua
    amaikahlua 2019/09/09
    『ズンドコベロンチョ』ってすごく面白そうな作品ですね。カフカや安部公房の、不条理文学みたいな感じ…?
  • 仮面ライダーという「救い」『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』感想

    平成最後の冬映画『平成ジェネレーションズFOREVER』をようやく観に行けました。 結論を言うと、「エモさ全振りのお祭り」と呼ぶのが相応しい作品だった。自分は『アギト』で平成仮面ライダーに出会い、それ以降はライダー熱が下がっていたところ、『ディケイド』という、1度目のアニバーサリーで仮面ライダーに再び火がつき、その後は毎年平成ライダーを見るのが習慣となった。「歯抜け」の作品は後から追う形で見ていた。 実を言うと、自分は「気に入ったライダーシリーズの映画」しか見たことが無く、全てのライダー映画を網羅しているわけではない。しかし、『ジオウ』は平成ライダー20作目のアニバーサリーで、その冬映画なのだから、やはり「平成ライダーの総決算」として位置する今回の映画を見ないわけにはいかなかった。 (以下、ネタバレ含みます) 「作られた存在」としての仮面ライダー 初っ端から「普通に高校生やってるソウゴ」「

    仮面ライダーという「救い」『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』感想
    amaikahlua
    amaikahlua 2019/09/07
    「実在」と「存在」の違いって重要だよなーと思います。
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