日本サッカー協会は4日、親善試合U-22(22歳以下)日本代表-U-22サウジアラビア代表(9日、サウジアラビア・ダンマン)をサウジアラビア協会の要請で中止すると発表した。サウジアラビア協会からこの日の午前9時ごろに中止を告げるメールが届き、夕方に電話連絡が取れたが、日本協会の田嶋幸三副会長は「サウジアラビア協会から、3日の協会の会議ですべての代表の国際試合を禁止すると決まった。どうしようもないと説明された」と状況を明かした。 U-22日本代表はこの日午前にバーレーンに向けて出発。9日にU-22サウジアラビア代表、12日にU-22バーレーン代表と対戦して帰国する予定だったが、サウジアラビア戦が消滅。日本協会の原博実強化担当技術委員長は「現地にいる人間と連絡を取って、2試合は組めるように調整したい」と話していた。
J1仙台は鹿児島キャンプ第10日の3日、中短距離のダッシュやサーキットトレーニングなどを行った。鹿児島入りしてから一番の陽気の下、けがなく練習をこなしている選手たちは、それぞれ充実した表情を見せた。 ボールを使った練習も実戦を意識した内容に変わってきた。DF陣はヘディングやクロスへの対応、FWとMF陣はコンビネーションからのシュート練習に取り組んだ。ミニゲームも行い、FW赤嶺真吾やDF鎌田次郎らが激しいプレーを見せた。 手倉森誠監督は「選手は疲労が残る中でも高い意識を持って取り組んでいる。フィジカル練習も昨年より短時間でメニューをこなしており、筋力が上がっている」と手応えを強調した。 開幕前の練習試合日程と、対戦相手の一部が変更になった。15、16の両日に予定していたJ1甲府戦は15日のみ、正午から宮崎県綾町で実施。16日は体力回復のための練習(場所は未定)に充てる。22日はJ1G大
鎌田、開幕・広島戦でメル友の李封じだ…仙台 ハードなサーキットトレーニングをこなす鎌田(中央) ベガルタ仙台のDF鎌田次郎(25)が3日、開幕戦で対戦する広島のエースFW李忠成(25)封じに意欲を見せた。アジア・カップの決勝戦で決勝ゴールを決め、日本代表を優勝に導いた李は、F東京のユースでともに戦った“同級生”。すでにメールで「絶対に点を取る」と宣言されたが、ゴールを死守する覚悟を見せた。 “挑戦状”が届いたのは、アジア・カップの後だった。鎌田が優勝を祝福するメールを送ると、李の返事は「開幕戦でも絶対に点を取る」という内容だった。日本を4度目の優勝に導いたヒーローであっても、仙台のゴールを割らせるわけにはいかない。「守る」。鎌田は強い決意を2文字に込めて返信した。 ただ、F東京のユースで2003年までの3年間ともに戦った仲間の活躍は、刺激にもなったという。「自分も、もっと頑張らないといけな
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