日本と韓国は歴史問題では「鏡の国」で、同じものでも左右反対に見えることがある。 特に、日本統治時代についての認識はまったく違うから、政治的な対立はむかしから絶えない。 韓国ではこの時代を「日帝強占期」と呼ぶ。 帝国主義の日本が強制占領していた時期ということだろう。 同じく、日本の統治をうけていた台湾ではその時代を「日治時期」と呼ぶ。 韓国と台湾でも認識は違うのだ。 同じ出来事や人物でも、国によって見方や評価が異なる例は世界にはいくらでもある。 アメリカ大陸を“発見”したコロンブスを英雄と見る人もいるし、侵略者と考える人もいる。 それは仕方のないことで、「自分との違いは間違いだ」という独善的な見方から、相手の考え方を変えさせようとすることが間違い。 残念ながら、隣国さんにはそんな傾向があって、先日も韓国メディア「コリアンスピリット」にこんな記事があった。(2020.01.08) 일제의 심장