ドット状のマス目に色を配置して絵を描くピクセルアートは、現在では様々なデザインの中で目にするアートの表現の一つです。その歴史をたどるなら、日本のゲーム業界で黎明期からピクセルアートの発展に貢献してきたクリエイター、渋谷員子さんの存在を欠かすことはできません。彼女は当時から数少ない女性スタッフの一人として35年以上にわたってゲーム業界で働き続け、現在では後進の育成にも尽力しています。 今でもゲーム業界での女性の地位は、まだ確立されていません。女性たちはもっともっと、ほしいものをほしいと言っていいと思います スクウェア・エニックス 渋谷員子さん 渋谷さんのキャリアは、1986年にスクウェア(当時は株式会社電友社。現在の株式会社スクウェア・エニックス)にデザイナーとして入社したことで始まりました。以来35年以上にわたって彼女は、世界のロールプレイングゲームの先駆けとなった「ファイナルファンタジー
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