タグ

2017年2月21日のブックマーク (2件)

  • 虚構が真実味を生む。近松門左衛門の創作論「虚実皮膜」[絵文録ことのは]2004/06/27

    人形浄瑠璃・歌舞伎の脚作者である近松門左衛門(1653~1724)の芸術論として有名なのが「虚実皮膜(ひにく)」の論である。これは「創作においては、事実を完全に描写するのではなく、多少事実と外れるところがミソ」という話なのだが、ネット上ではなかなかその解説が見当たらなかった。 この近松の話は、浄瑠璃だけではなく、一般の創作や表現活動で(つまり音楽イラストなどでも)非常に参考になるものだろうと思うので、ここに虚実皮膜論に関する部分を全部現代語訳して公開したい。 ※出典:『難波土産』三木貞成著、元文三(1738)年 このの「発端」に、穂積以貫が筆録した近松の言葉が掲載されている。 底として武井協三編『近松門左衛門』(江戸人物讀・ぺりかん社)を参照した。 以前、わたしが近松のところに訪れていたころ、近松はこんなことを言っていました。 ■1:情 総じて、浄瑠璃は人形にかかっている、という

  • いろいろあって星になる - 大怪獣まんだら

    ち‐じん【知人】 互いに知っている人。知り合い。 類語 知り合い(しりあい) 知己(ちき) 出典:デジタル大辞泉 彼女との間柄を表すならば、〈知人〉だろう。別に家族でも友人でも仕事仲間でもないし、今回の報道で何度も出てくる知人とやらのように、現在の彼女について何か知っているわけでもないが、赤の他人ということもない。これまで何度も何度も、当に何度も何度も取材させてもらってきた。こんなに何回も同じ相手からインタビューされたことはないと言われたくらいだ。また、騒動の時期から考えると、最後の取材におけるインタビュアーも自分だった可能性がある。 そういえば、かつて自分の名前を冠する小さな賞を贈ったこともあった。その後の大活躍から考えれば、なんとチンケな賞か。でも彼女は、芸能生活を送ってきて初めてもらった賞だなんて喜んでくれた。だからまあ、それなりに親しみを抱いてくれてはいたのかもしれない。新作の記

    いろいろあって星になる - 大怪獣まんだら