鴻上尚史×小越勇輝にインタビュー「小越って実はのび太っぽいよね」 舞台版『ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)』 舞台版『ドラえもん のび太とアニマル惑星(プラネット)』(以下、舞台版『ドラえもん』)が9年ぶりに上演されることとなった。脚本・演出を務めるのは初演時と同じく鴻上尚史。のび太役を演じるのは、ミュージカル『テニスの王子様』2ndシーズン、『サイケデリック・ペイン』『弱虫ペダル』などで数々の主人公役を務めてきた小越勇輝だ。 初演時は「2.5次元ミュージカル」という言葉もなかった頃。そんな「2.5次元」の先駆けのような作品を今上演する意義とは? また2.5次元の立役者の一人・小越が出演する意味とは?小越勇輝=のび太!? ――小越さんにのび太役を、と思った理由は? 鴻上:この企画協力に入っているネルケプランニングのいちばん偉い人と、ひょんなことから「鴻上くん、舞台版『ドラえも