人気役者を見に行くというスターシステムが主流だった日本の演劇業界に、作品のファンを劇場に向かわせる=コンテンツ重視の流れをつくった2.5次元ミュージカル。2次元で描かれたマンガやアニメの世界を、3次元の俳優たちが歌やダンスを交え舞台化したものだ。 ブームの火付け役である“テニミュ”ことミュージカル『テニスの王子様』の公演タイトルはいまや120作を超え、現在、3rdシーズンが公演中。ほかにも、『刀剣乱舞』『文豪ストレイドッグス』『黒執事』『おおきく振りかぶって』…と、人気マンガ原作の舞台は百花繚乱で、昨年は日本テレビがドラマと連動させるなど、演劇業界だけでなく、テレビ・音楽業界の2.5次元ミュージカルへの期待も大きい。 また、東京・渋谷に登場した専用劇場「アイア 2.5 シアタートーキョー」は、訪日外国人といった海外のファンに向けて英語、中国語など多言語に対応しているのが大きな特徴だ。 日本
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