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ブックマーク / www.ishiyuri.com (1)

  • はみ出し者たちへの水もしたたるラブレター~映画『シェイプ・オブ・ウォーター』感想 - 石壁に百合の花咲く

    未来はここにある 口のきけない女性とアマゾンで捕らえられた半魚人との、幻想的なラブロマンス。クィアなのは主人公の隣人のゲイだけじゃなかったわ。映画そのものが丸ごと、声なき非主流派への愛とシンパシーでみっちみちだったわ。60年代の物語だけれど、未来はここにある。 3つの"f"で読み解く『シェイプ・オブ・ウォーター』 このお話の舞台は冷戦時代のボルティモア。主人公の40代独身女性イライザ(サラ・ホーキンス)は、耳は聞こえるけれども口がきけず、政府の極秘研究施設で夜間清掃の仕事をして生計を立てています。その研究所に軍事利用のために拘束されている半魚人(ダグ・ジョーンズ)を見つけた彼女は、手話や音楽やダンスで「彼」と意思疎通し、ついに恋に落ちます。やがて「彼」に危機が迫り、イライザは隣人の画家ジャイルズ(リチャード・ジェンキンス)や同僚ゼルダ(オクタヴィア・スペンサー)と共に決死の救出作戦を敢行。

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