携帯ゲーム機の躍進が目立つ東京ゲームショウ(TGS)2009。iPhoneはアップルによる「ゲーム機宣言」でニンテンドーDSやPSPに続く勢力となりそうですが、その魅力を語る「iPhoneから見たゲームの未来」というステージが開催されました。 司会を務めるのは「GAP研究会」の発起人である林信行氏。「GAP研究会」は、iPhoneなどGAP(Global Advanced Phone)に関する勉強会を行う団体です。 林氏は、海外では携帯アプリの認知度が非常に高いと解説。特にiPhoneは独自の機能を使ったアプリに加え他機種からの移植もあり、「携帯・PC・携帯ゲーム機など3つのゲーム世界のイイところ取り」であると定義します。 iPhone及びiPod Touchを合わせると販売台数は5000万台を越えており、アプリの好調な売れ行きから「海外メディアでは“21世紀のゴールドラッシュ”と言われて
ゲームの未来として一つ考えられるのは立体視です。ゲームショウ会場ではSCEが研究している立体視技術も展示されていましたが、CoFestaメインブースには日本ビクターが開発しているものが展示されていました。これは専用のメガネを装着する形式で、左右別の映像を流すことで立体視を実現しています。会場では、ライブ映像とアクションゲームの2種類のデモがありましたが、メガネを装着すると、キャラクターが浮き上がるような感覚で、非常に可能性を感じさせました。 また、触る感覚というのもゲームの未来として考えられます。展示されていたのは慶応義塾大学 舘研究室と東京大学 川上研究室が共同研究しているもので、手に持つアクセサリを利用して、その動きとディスプレイ(空間)に合わせて動作させることで指先に感覚を伝えます。 実際に触ることができたのはペンを使ったものと、指先に装着するリング状のアクセサリを使ったものの2種類
●サプライズ満載の特別映像について、野村氏に(やや強引に)聞いた!! 『ファイナルファンタジーXIII』(以下、『FFXIII』)か『キングダム ハーツ バース バイ スリープ』を試遊できた人だけが観られた特別映像。その概要はこちらでリポートしたとおりだが、気になるところがありすぎて記者が思わず野村氏を直撃! 閉幕直前のわずかな時間ながら、野村氏がディレクターを務める『FF ヴェルサスXIII』を中心に、『FF アギトXIII』や『ザ・サード バースデイ』などについてもコメントをいただくことができた。さっそく、久々に新情報が得られたインタビューの模様をお伝えする! ●『FF ヴェルサスXIII』 ――ヴェネツィアを思わせる街並みや、モンスターが徘徊するフィールドなどが初公開されましたね! 野村哲也(以下、野村) あれは"開発中画面"ではなく、"技術検証用"の映像であって、すべてがそのまま本
●アレゲなモノ好きに捧げます 2009年9月24日にスタートし、27日に4日間の全日程を終了した東京ゲームショウ2009(TGS)。来場した人は、満足にお目当てのブースを回りきれただろうか? しかし、時間は限られている。1時間以上の並び時間が当たりまえのTGSでは、必然的に優先度を決めて回ることになる。しかし、それでは切り捨てられたもろもろがもったいない! というわけで、あなた(来場者)が体験しなかっただろうコト、見なかったかもしれない光景を記者の視点からお届けする。偏っているけど。 Natal的 カナダから出展のGestureTekでは、カメラを使ったゲームのデモンストレーションを展示していた。エアハンドルで運転とは、これはちょっとProject Natal的。デモにはさまざまなものがあり、旧来のコントローラーに頼らないゲーム体験の流れが着々と進行していることが感じられた。 NeuroS
[TGS 2009]「売れそうなものを作るのではなく,好きなことを売れるよう考えること」――名越稔洋氏,日野晃博氏らによるクリエイターズトークショウをレポート 編集部:TAITAI 東京ゲームショウ2009の最終日となる27日に,レベルファイブ代表取締役社長・日野晃博氏や,「龍が如く」シリーズで知られるセガCS研究開発本部長・名越稔洋氏らが登壇した「クリエイターズトークショウ」が開催された。司会進行役には,エンターブレインの浜村弘一氏が,またゲストには,ゲームセンターCXなどでお馴染み「よゐこ」の有野晋哉氏が招かれた。 トークショーは,浜村氏の司会のもと,「ゲームユーザーの広がりと変化」「これからのゲームについて」「これからのゲームクリエイターに望まれるもの」という,主に三つのテーマに沿って進められた。 レベルファイブ代表取締役社長・日野晃博氏 最初に取り上げられたのは,「ゲームユーザーの
【TGS2009】東京ゲームショウ2009閉幕--総入場者数は、昨年を下回る18万5030人 佐藤和也(GameSpot Japan) 公開日時:2009/09/27 23:46 社団法人コンピュータエンターテインメント協会の主催により9月24日より開催された東京ゲームショウ2009は、9月27日17時をもって閉幕。そして4日間の総入場者は18万5030人と発表した。 昨年開催された東京ゲームショウ2008の総入場者数は194288人となっており、昨年を下回る結果となった。各日の入場者数は以下のとおり(カッコ内が昨年の入場者数)。 9月24日(木)ビジネスデイ:2万7435人(2万7305人) 9月25日(金)ビジネスデイ:2万4605人(2万4178人) 9月26日(土)一般公開日:6万1138人(7万1639人) 9月27日(日)一般公開日:7万1852人(7万1166人)
「フューチャー部門」は、東京ゲームショウに出展されているタイトルの中から、24日~26日まで来場者による投票を実施。それを元に審査委員会で審査の上、決定される賞です。将来のゲームに投票するもので、今後のそのゲームを占う意味も含まれます。この部門の選出タイトルに優劣はなく、全てのタイトルがフューチャー部門受賞という扱いになります。 発表授与式は「ゲームセンターCX」でお馴染みの有野課長も登場。期待のゲームを紹介していきました。 今年の受賞タイトルは以下の通りです。 ・METAL GEAR SOLID PEACE WALKER (コナミデジタルエンタテインメント) ・アサシンクリードII (ユービーアイソフト) ・KINGDOM HEARTS birth by sleep (スクウェア・エニックス) ・ゴーストトリック (カプコン) ・テイルズ オブ グレイセス (バンダイナムコゲームス) ・
[TGS 2009]フランス人は“萌え”を理解している! キャラクターがかわいいMMORPG「Dofus(ドフス)」が日本語化されて上陸 ライター:星原昭典 TGS会場の一角,ポップな黄緑と水色を基調にした明るいブースの雰囲気と,多くの試遊台で独自の存在感を放っていたのが,フランスのAnkamaのブースだ。出展作品は同社が開発したMMORPG「Dofus(ドフス)」である。 「Dofus(ドフス)」日本語ティザーサイト この「Dofus(ドフス)」,筆者は以前から「日本ではほとんど知られていないが世界レベルでは大成功しているらしいカジュアルMMORPG」として名前は知っていた。2004年のリリースから5年,現在ではフランス語,英語,スペイン語,ドイツ語,イタリア語,オランダ語,ポルトガル語のバージョンがあって,世界150か国でサービスが行われているという。その作品が日本でもプレイできるよう
「CRIWARE」「CRIWARE mobile」というブランドでゲーム向けのミドルウェアを提供しているCRI・ミドルウェアが5ホールのアドバンスド モバイル&PCコーナーにブースを構えています。 バンダイナムコゲームスから発表されたばかりのiPhone向け『ACE COMBAT Xi』のコピーライトの末尾にお気づきでしょうか? ACE COMBAT Xi Skies of Incursion (C) 2009 NBGI (C) GeoEye (C) JAPAN SPACE IMAGING CORPORATION. All trademarks and copyrights associated with the manufacturers, aircraft, models, trade names, brands and visual images depicted in this g
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く