三田紀房の漫画『インベスターZ』の初期のころ、主人公につまらない映画をみせて、何分で出てくるか賭けをしている場面があった。 そもそもツマラナイ映画は人によって違うし、クソみたいな映画でも最後まで観ないとわからない。なので、『インベスターZ』はアホな作品なのか、質の悪いギャグのどっちかなんだろうと感じて、その後のストーリーも真剣に読まなくなった(モーニング愛読者)。 オモコロのバーグハンバーグバーグが、『インベスターZ』を小馬鹿にした株式投資のPR漫画を作成していたが、このPRを見たとき『インベスターZ』の本質をわかっているんだな、と感心した記憶がある。 で、ですよ! 今年の2月9日に投稿されたはてな匿名ダイアリーが、なぜか昨日はてブで注目されていた。 糞映画なのに途中退席しない人が多すぎるのが謎 あーこれは糞だなっていう低レベルな映画は15分も観ればわかる。 時間が無駄だからおれは席を立つ
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