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ブックマーク / hiroyukikojima.hatenablog.com (3)

  • 数学は、人生を総動員して理解するとよいのだ、とわかった - hiroyukikojima’s blog

    ぼくの新著『数学は世界をこう見る 数と空間への現代的なアプローチ』PHP新書が、書店に並んで一週間ほどたつので、そろそろ販促第三弾のエントリーをしようと思う。 数学は世界をこう見る (PHP新書) 作者: 小島寛之出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2014/05/16メディア: 新書この商品を含むブログ (10件) を見るこのについては、目次は数学は異世界を創り出す - hiroyukikojimaの日記のエントリーで、序文については、世界を見つめる「思想」としての数学 - hiroyukikojimaの日記のエントリーで紹介したので、そちらを参照してほしい。今回のエントリーでは、このを書こうと思った、その動機部分について書いてみようと思う。 このは、純粋数学の抽象的な理論の入門部分を解説したである。そういう意味では、ぼくのとしては異色と言っていい。ぼくは経済学者なので、

    amashio
    amashio 2014/05/25
  • なぜ複数の天才が同期に生まれるのか - hiroyukikojima’s blog

    森内俊之名人・竜王に、新著『覆す力』小学館新書をご献いただいたので、さっそく読んだ。すごく面白いだったので、皆さんにもお勧めしたい。 覆す力 (小学館新書) 作者: 森内俊之出版社/メーカー: 小学館発売日: 2014/02/03メディア: 新書この商品を含むブログ (13件) を見るこのは、森内二冠が一般書として刊行した初めてのである。将棋の専門書は既に何冊か刊行されているが、棋譜なしに文章だけでを作ったのは初めて、ということだ。 書には、森内二冠のこれまでの勝負に対する記憶と感想、そして、ライバルたちに対する想い、はたまた、将棋というゲームに対して抱いている哲学などを赤裸々に告白している。最もページをさいているのは、終生のライバルである羽生善治三冠への複雑な感情だ。ぼくは、羽生三冠の書いた書籍も何冊か読み、それらのに綴られている羽生三冠の将棋哲学を十分に堪能したが、羽生三

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    amashio 2014/02/12
  • hiroyukikojima’s blog

    今回は、「2平方定理」について、数学書の中に幾何的証明を見つけたので、そのさわりの部分を紹介したい。読んだは、キャッセルズ『楕円曲線入門』岩波書店だ。 このは、楕円曲線(で定義される曲線)の数論を解説しただが、p進体上の楕円曲線も含むのが特徴である。 楕円曲線入門 作者:J.W.S.キャッセルズ 岩波書店 Amazon こののユニークなところは、各章が非常に短いこと。長くても5ページぐらいで終わる。だから、長い解説や証明を読まされる苦痛は少ない。しかし、そのおかげで全部で26章もある。 このは、(ぼくにとって)めちゃくちゃわかりやすいところとすげぇわかりにくいところが混在している。おおざっぱに言えば、最初のほうはものすごくわかりやすいが、途中からかっとんでしまって歯が立たなくなる。後半には、「ガロアコホモロジー」とか、「セルマ-群」とか、フェルマー予想解決のときに耳にしたアイテム

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    amashio 2013/12/12
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