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ブックマーク / matoyomi.hatenablog.com (6)

  • 【寄稿】「まだ東京で消耗しているの?」から始める、「月3万円ビジネス」の読み方。 - マトリョーシカ的日常

    寄稿を頂きました。 Pythonで学ぶ金融工学 のokuzawats (id:ayb)さんより寄稿を頂きました。ありがたいです。僕もokuzawatsさんのブログへ記事を投稿しました。そちらも暇があったら読んでみてください。 以下文。 「月3万円ビジネス」を読む。 いつもお世話になっております(初めての方は、初めまして)。okuzawatsです。今回は、わたくしからお願いして、局長氏が運営する「マトリョーシカ的日常」に寄稿させていただいております。と言いますのは、局長氏の「マトリョーシカ的書店」より入手した「月3万円ビジネス」という書籍について、わたくしから何かを書いておく必要があると思ったためです。 このについては、局長氏も既に書評を書いておられます。 あらためて、「月3万円ビジネス」とは? さて、月3万円ビジネスとは何でしょうか。書の前書きから引用します。 「月3万円ビジネス」と

    【寄稿】「まだ東京で消耗しているの?」から始める、「月3万円ビジネス」の読み方。 - マトリョーシカ的日常
    amashio
    amashio 2014/12/17
  • 最高にカッチョイイ意志があるんだよ。/カント「道徳形而上学原論」 - マトリョーシカ的日常

    目的のないじかたび photo by @Doug88888 この文章の帰結も考えずにペンを進める事態になった。なにせこの寒気のせいで街角の交差点は全て凍結し、吐く息はその場でパラパラと氷の結晶になってしまうからだ。寒さの中で僕は考えを進めることが出来ない。昔からそれを心地よいと感じており、今も変わっていない。熱いコーヒーで指先を暖める。 わけのわからないを読むのが好きだ。何も考えなくていいからだ。「これほど難しいなのだから、理解できなくて当然」というスタンスでページをたぐることができる。昼休み中も大体はを読んでいて、周りの人は僕を読書家とか勉強家とか、そんな風に見ている、と望んでいる僕がいてそれは単なる妄想にすぎない。くだらない発想は脇へ置く。読書はスマホいじりと何一つ変わらない行為だ。ただ手を動かしてそれらの表象を飲み込んでいく作業。何も生まれることはない。ページの隅にスコアが記録

    最高にカッチョイイ意志があるんだよ。/カント「道徳形而上学原論」 - マトリョーシカ的日常
    amashio
    amashio 2014/12/05
  • 【書評】お前ら、ブログなんか書くな!プログラミングも古い!物を作れ!物を作れ!そして物を作れ!/「Makerムーブメント宣言」 - マトリョーシカ的日常

    衝撃。 Makerムーブメント宣言 ―草の根からイノベーションを生む9つのルール (Make: Japan Books) 私たちは、人類史上最大の創造性と知識の創造とイノベーションの爆心地に立っている。 僕は今、とんでもなく素晴らしい時代に立ち会っている。物を作るためのハードルがどんどんと低くなっているのだ。オープンハードウェアのArduinoは3000円足らずで手に入るし、3次元CADのAutodesk123dは無料で入手できる。鉄を削るための工作機械が安価で利用できるスペースが、世界中で増殖している。あと一〇年もしたら、小学生でも簡単にロボットを作れるようになるだろう。 『Makerムーブメント宣言』を読んだ。どこかミサワ的な響きをもつタイトルだが、書いてあることはいたって真面目だ。DIY誌『Make:』から始まった「なんでもつくろうぜ運動」(ハードウェア2.0、Makerムーブメント

    【書評】お前ら、ブログなんか書くな!プログラミングも古い!物を作れ!物を作れ!そして物を作れ!/「Makerムーブメント宣言」 - マトリョーシカ的日常
    amashio
    amashio 2014/08/12
  • 【書評】文章を書けない僕が1969年の「技術」を学び、良いブログ記事が書けるようなるまでの一連の流れ/「知的生産の技術」【感想】 - マトリョーシカ的日常

    はじめに 知的生産の技術 (岩波新書) 「知的生産というのは、頭をはたらかせて、なにかあたらしいことがら——情報——を、ひとにわかるかたちで提出すること」 扱う情報量が増えた現代では、全ての人が情報を得て整理し発信するという一連の行動、すなわち知的生産を行っている。そのため知的生産の技術は非常に重要なものになっている。学校では知識は教えてくれるがどう知識を得るかは教えてくれない。著者は知的生産の技術についてカードやメモや読書などの様々な面から論じている。 1969年に発刊された書はいまだに増版を重ねており、国民的なベストセラーとなっている。知的生産の技術は今日のライフハックの原点だ。ノート術やEvernoteなどに興味のある人はぜひ読んでみてほしい。京大式カードが欲しくなるはず。 の内容は多岐にわたるのでひとつの記事で全てを紹介することは出来ない。今回は文章を書くという観点から読みすす

    【書評】文章を書けない僕が1969年の「技術」を学び、良いブログ記事が書けるようなるまでの一連の流れ/「知的生産の技術」【感想】 - マトリョーシカ的日常
    amashio
    amashio 2014/04/01
  • あらゆる教養を学びたいあなたへ贈るおすすめの本12冊 - マトリョーシカ的日常

    ざっくり教養を学べる あと数ヶ月で大学を修了する。単位もとれたし論文もきっと書けるだろう。バイトもサークルも勉学も一通り手をつけた。でも一年くらい前から何か違和感を抱いていた。大学を出る頃にはいろんなことを知っていてその知識を有機的に結びつけられる力や文章力がついているものだと思っていた。でも実際はうすっぺらい人間が一人出来上がっただけだった。理想との現実に大きなギャップがあったのだ。 これではいけないと半年ほど前から腰を入れて書評ブログを書き始めた。から得た知識を自分の中で咀嚼して落とし込むには書評を書くのがいいからだ。いろんな書評を書いてきたがひとつの目標が教養がざっくり学べるのまとめを作ることだった。すなわちこの記事を書くことだ。 さっそく紹介していこう。 哲学 反哲学入門 (新潮文庫) 作者: 木田元出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/05/28メディア: 文庫購

    あらゆる教養を学びたいあなたへ贈るおすすめの本12冊 - マトリョーシカ的日常
    amashio
    amashio 2013/12/04
  • 【書評】ぼくはここに千年前の発言小町を見た/「蜻蛉日記」 - マトリョーシカ的日常

    プライドと小町 蜻蛉日記 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス) 今日はみんな聞いたことがある古典を紹介する。蜻蛉日記。内容をひと言でいえば、「かわいそうな自分」をテーマにした二十一年間の結婚生活の記録だ。時は平安時代。筆者である藤原道綱の母はエリート役員藤原兼家にとつぜん求婚され、結婚生活がスタートする。しかしたいそうモテる兼家は浮気性で筆者のもとにはめっきり顔を出さない。子の道綱とともにさびしい暮らしを送る。 書式は日記であるが、リアルタイムに書かれたのではない。過去を振り返り「はかなき身の上」というテーマに沿って描写、場面を再構成している。それゆえ全体を通して見ていると「そんなに悲劇というわけでもないよね」という印象を受ける。 平安時代のシングルマザーが発言小町に書き込みをしている感じ。 当時の結婚 当時は一夫多制であり、通い婚だった。男性は毎日お気に入りの女性のもとへ通い

    【書評】ぼくはここに千年前の発言小町を見た/「蜻蛉日記」 - マトリョーシカ的日常
    amashio
    amashio 2013/10/24
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