7月26日のパリ五輪開幕まで、17日であと100日となった。日本勢の大会メダル第1号は、夏季大会の日本選手団通算500個目というメモリアルも懸かる。大会第1日は柔道の最軽量級、スケートボード・ストリート男子などが有力。柔道女子48キロ級は、31歳で初の五輪に臨む角田夏実(SBC湘南美容クリニック)が、2004年アテネ五輪の谷亮子以来20年ぶりの同階級金メダルに挑戦する。 ◇ ◇ パリ五輪初日に登場する遅咲きの柔道女王が偉業に挑む。角田は開幕100日前となるプレッシャーや緊張感について「今はあまりない。とりあえず、しっかり(現時点での)準備はできたかな」と強調。「ここからは(今までと)同じように、また(戦える状態を)つくっていければ。試合も五輪は五輪ですけど(大舞台の雰囲気に)のまれないで、いつも通りの準備の仕方でしていければいい」と深呼吸した。 一撃必殺のともえ投げ、寝技での腕ひしぎ十字
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