Gateheadの参加するDWRプロジェクトは19日(現地時間)、DWRの最新版となるDWR 0.6を公開した。DWR(Direct Web Remoting)は、ブラウザで実行されるJavaScriptからサーバサイドのJavaコードを呼び出して実行するためのライブラリ。Servletに組み込んでサーバを動作させれば、JavaScript側でDWRを使った記述ができるようになる。類似技術にJSON-RPC-JavaやSajaxなどがある。 DWRはAjaxを実現するライブラリでもある。サーバサイドのJavaコードを簡単に直接実行できるようになることで、高いレベルのインタラクティブコンテンツの作成を可能にする。DWRはASLバージョン2のもとに提供されるオープンソースライブラリである。 DWR 0.6で実現された機能のうち、主要なものは以下の通り。 GroovyなどBSFがサポートしている