ピアノ曲「光るクラゲの踊り」 音大生、下村さんへ捧ぐ2008年11月17日11時16分印刷ソーシャルブックマーク ピアノで「光るクラゲの踊り」を演奏する下川和己さん=11日、米ボストン、勝田敏彦撮影 【ボストン=勝田敏彦】クラゲの蛍光たんぱく質の発見でノーベル化学賞の受賞が決まった下村脩さん(80)に、思いがけないプレゼントが贈られた。それは「光るクラゲの踊り」というピアノ曲。ボストンの名門・バークリー音楽大で学ぶ下川和己さん(19)が作曲した。 下川さんは子どものころから「この世のものではないような」クラゲが好き。たまたま9月、「真っ暗な海底で何万個ものクラゲが光りながら音もなく踊っているところ」をイメージし、2週間ほどで仕上げた。フランスのロマン派ドビュッシーやラベルを思わせる4分ほどの小品だ。 作品が完成したあとの10月初め、下村さんのノーベル賞の発表があった。下村さんの自宅がある保
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