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ブックマーク / newsweekjapan.jp (2)

  • 激化するアメリカの大学入試事情

    アメリカの大学入学選抜は、日のようなペーパー試験一発勝負とは違います。入試事務室に必要な書類を提出して、主として書類審査で行われます。この大学入試ですが、長い間、例えば日韓国に比較すると、そんなに熾烈なものではありませんでした。とにかく入れる大学に入っておけばいい、お金をかけるのは大学院でいい、専門が決まって実力が伸びればそこからが勝負、というような理由で「大学入試」自体はそれほど深刻な位置づけではなかったのです。 ですが、昨今このあたりの事情はかなり異なってきました。まず、中国韓国など、教育熱心な国からの直接の留学生や、移民の二世三世などが「やはり学部のうちから高名な大学に」という文化を持ち込んできたのが1つ、それから長引く不況の下で「できるだけ就職に有利な大学へ」というモチベーションが広がっているということから、入試の競争は激化しつつあります。 例えば、アイビーリーグという東北

  • ジョージ・W・ブッシュ流、第2の人生の探し方

    歴史的な不支持率でホワイトハウスを去ったブッシュが、地元テキサスで支持者に囲まれながら新たな活動を模索している 経済学の授業中、携帯電話に着信があった。テキサス州ダラス在住の大学生パトリック・ビブ(19)は画面に目を落とす。相手方の番号は非表示。大した用事じゃないな。ビブはそう判断し、電話に出なかった。授業後、残されたボイスメッセージをチェックすると、声の主はジョージ・W・ブッシュだった。 その留守録で、つい最近までアメリカ合衆国大統領だった男は4度も「ありがとう」を言っていた。ビブが前大統領夫の「帰郷」歓迎のプラカードを作り、近隣の住民に1枚20ドルで売り歩いたと聞いて、大いに感動したということらしい。 「この留守電で(感謝の思いが)十分に伝わるといいが」とも、ブッシュは言い添えていた。ビブは辛抱強く最後までメッセージを聞いてから電話を切り、次の授業に向かった。 プラカードの販売を思い

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