ハロウィーンなどの期間に限って、渋谷駅周辺の路上で飲酒の禁止を目指す東京 渋谷区は、焦点となっていた罰則規定について、取締りには多くの人員やコストがかかるなどとして、条例案に盛り込むことを見送りました。 条例案では、渋谷駅周辺の地域を対象に、ハロウィーンの当日と翌日、直前の週末や、年越しのカウントダウンなどの期間に限って路上や公園、それに広場での飲酒を禁止するとしています。 また、酒類を販売する事業者は、区が要請する販売自粛に協力しなければならないほか、音響機器を使って大きな音を出すことや街路灯や標識にのぼるなどの迷惑行為を禁止しています。 その一方で、焦点となっていた罰則規定については、「取締りには多くの人員とコストがかかるうえ、取り締まる方法にも課題がある」として、条例案に盛り込むことを見送りました。 渋谷区は、来月6日から始まる定例区議会に条例案を提出する方針で、ことしのハロウィーン
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