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内田樹と吉本隆明に関するamenotorifuneのブックマーク (2)

  • おじさんの胸にキュンと来る - 内田樹の研究室

    連日取材がある。 一昨日は「村上春樹」、昨日は「総選挙」、今日は「格差社会」。 いろいろなメディアが、いろいろなことを聞きに来る。 授業と会議のあいまに入試部長室の隣の応接室でとりあえず思いつくことを必死で話す(ふう)。 一昨日は「村上春樹と司馬遼太郎」というテーマで語る。 村上春樹は司馬遼太郎の跡を継ぐ「国民作家」なのであるが、それに気づいている人は少ないという話。 彼らは私たちの社会の深層に伏流している、邪悪で不健康な「マグマ」のようなものについて意識的である点で共通している。 『坂の上の雲』と『ねじまき鳥クロニクル』が同じ「マグマ問題」を扱っているということを言う人はあまりいないけど、実はそうなのである。 その「マグマ」のようなもの(司馬遼太郎はそれを「鬼胎」と呼んだ)は尊王攘夷運動や日比谷焼き討ちや満州事変やノモンハン事件や血盟団事件や60年安保闘争や全共闘運動や連合赤軍事件やオウ

  • 吉本隆明 on stage - 内田樹の研究室

    東京日帰り。 『中央公論』の企画で、吉隆明さんと対談。 お題は家族論。 高校1年のときに『自立の思想的拠点』を読んだときには「なま」吉隆明とその40年後に出会うことになろうとは想像だにしなかった。 人生というのはまことに何が起こるかわからないものである。 吉さんのお家は駒込の吉祥寺というお寺の近くにある。 駒込は寺だらけの町だが、吉さんの家は玄関から隣のお寺の釈迦像が見えるという、たいへんホーリーなロケーションである。 『中公』の井之上くんと編集長の間宮さんとカメラマンのワイダさんと、ぞろぞろと吉邸に上がり込む。 応接間でまつことしばし、吉隆明が登場した。 おもわず土下座。 むかし埴谷雄高との「コムデギャルソン」論争のときに吉さんがコムデギャルソンを着て自宅のソファーに座っている写真を見た覚えがあったので、ご自宅ではやっぱり今もコムデギャルソンを着ているのかしら・・・と思い

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