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2007年7月23日のブックマーク (2件)

  • ▼さよなら、ヴォネガット | イノレコモンズのふた。

    カート・ヴォネガット(1922-2007) ▼小説家のカート・ヴォネガット氏が死去 米ニューヨーク・タイムズ紙(電子版)によると、米作家で1960―70年代の若者をとらえた対抗文化(カウンターカルチャー)の旗手、カート・ヴォネガット氏が11日、ニューヨーク市内で死去した。84歳。関係者によると数週間前に転倒した際、脳を損傷し治療を続けていた。1922年、ドイツ系移民の子としてインディアナポリスで生まれた。第2次世界大戦で従軍中にドイツ軍の捕虜となり、連合国側によるドレスデン爆撃を体験。これが後に作家としての原体験となった。ユーモアとペシミズムが織りなす独特の語り口で、米文化の衰退や人間の存在の意味を問う作品を著した。その作品群により、ベトナム戦争に悩む若者たちにとって文学的な偶像となった。52年の「プレイヤー・ピアノ」で登場、ドレスデン体験に基づいた69年の「スローターハウス5」は代表作の

    ▼さよなら、ヴォネガット | イノレコモンズのふた。
  • 吉本隆明 on stage - 内田樹の研究室

    東京日帰り。 『中央公論』の企画で、吉隆明さんと対談。 お題は家族論。 高校1年のときに『自立の思想的拠点』を読んだときには「なま」吉隆明とその40年後に出会うことになろうとは想像だにしなかった。 人生というのはまことに何が起こるかわからないものである。 吉さんのお家は駒込の吉祥寺というお寺の近くにある。 駒込は寺だらけの町だが、吉さんの家は玄関から隣のお寺の釈迦像が見えるという、たいへんホーリーなロケーションである。 『中公』の井之上くんと編集長の間宮さんとカメラマンのワイダさんと、ぞろぞろと吉邸に上がり込む。 応接間でまつことしばし、吉隆明が登場した。 おもわず土下座。 むかし埴谷雄高との「コムデギャルソン」論争のときに吉さんがコムデギャルソンを着て自宅のソファーに座っている写真を見た覚えがあったので、ご自宅ではやっぱり今もコムデギャルソンを着ているのかしら・・・と思い